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教育目標 医学類は、21世紀に向けて社会の要請に応えうる医師の養成を目標として、新しい医学教育を行っています。平成17年度には第32回生の諸君を迎えます。また、多様な学識と社会経験を有する大学卒業者を対象に医学教育を行う目的で、学士編入学制度も採用しました。最近の医学の目覚ましい進歩と医療の変化に伴い、医学生が学習すべき内容量は急速に増大し質も著しく変わってきました。最新の知識と技能を最大限に詰め込んで卒業しても、そのままでは日進月歩の医学と医療の世界から、取り残されてしまいます。卒業後も自己学習・自己開発を続け、発展させる能力を獲得しなければなりません。 さらに、医師は、病気の治療・予防や健康の保持・増進という問題に、生涯にわたって取り組んでいかなければなりませんし、その点で大変やりがいのある専門的職業です。医師の対応する問題には身体的のみならず精神的・社会的な要素も含まれています。このため医師には、医学や自然科学だけでなく、人文・社会科学にわたる知識と洞察に基づいて問題を解決する能力も要求されます。 本学類ではこのような医学・医療と社会の要請にかんがみ、卒業の時点で学生が基本的臨床能力と基礎的研究能力を備えていることを目標としています。
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カリキュラム 卒業生は将来、優れた医師(一般臨床医・専門医)、医学教育者、医学研究者あるいは保健・福祉行政者としてそれぞれの分野で社会に貢献することが期待されます。 この目標を達成するため、本学類では必要な知識と技能の修得にとどまらず、自ら学ぶ態度と習慣を身につけ、未知の問題を解決する能力を獲得することに教育の重点をおいています。独自のカリキュラムは6年一貫の医学教育を行うためのもので、豊富な実験・実習とさまざまな学問分野を組み合わせた統合カリキュラムを取り入れて、総合的な理解力の育成をはかっています。 具体的には、1年次から医学セミナーや介護体験を通して医学・医療に触れるとともに3年次終了までに、生命科学やヒトの構造と機能の基礎、ヒトの正常と病態を全てが統合された形で学びます。これらはナビゲーター役の教員と少人数グループ制での自己学習、討議、レポートと評価が主となりますが、重要な所ではピンポイントの講義もなされます。 4〜5年次の病院での臨床実習では、各個人が診療チームの一員として行動しながら、医学士となるべき知識・態度・技能を学んでゆきますが、実習終了時には医療に関係する全ての領域を網羅できるように組まれています。6年次には海外の大学や病院での臨床実習、院外の各施設での実習、基礎医学や社会医学の研究室での研究などから将来の進路を考えながら、一つ、または複数のものを組み合わせて選択することができます。 これまでの卒業生の評価の一つとして、医師国家試験の結果をあげることができます。平成16年4月末現在、第25回卒業生までの2,454名が受験し、平均合格率は96.7%です。 |
卒業後の就職・進路 卒業生の多くは臨床医として、医療の第一線で活躍しています。基礎医学の道を選び、研究者として国際的に非常に高い評価を受けている人達もいますし、保健・福祉の行政者として国際機関や厚生労働省等の政府機関、都道府県の保健医療部局などで活動している卒業生もいます。臨床医となった卒業生の中にも、その優れた研究成果が評価されて海外の研究所や大学に招かれ、臨床医あるいは研究者として活躍している人も多く、また認定医や専門医の資格を得て、高度の専門知識と技術をもつ臨床家として医学の進歩をリードし、あるいは医学教育に携わっている卒業生も数多くおります。 医学と医療を学び、科学と医術と人間性を身につけた良い医師となり、国内外で活躍してみたいと思う学生諸君を医学類は歓迎します。
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