

筑波大学の教育目標を実現するために,各教育組織が具体的な教育目標を掲げ,それぞれの入学者選抜方針(アドミッション・ポリシー)に基づいた選抜を行っています。
開学当初からよりよい入学者選抜を目指してその改善に取り組み,現在,以下の入試を実施しています。
大学入試センター試験を課す,前期・後期日程試験を次のように実施しています。
学習内容の理解度と,それに基づく思考力・応用力を評価します。各教育組織が入学者選抜方針に応じて設定する試験科目は,入学後の学習に求められる基礎能力を端的に示しています。
また,高等学校教育の内容を踏まえつつ,思考力・応用力を測る問題の作成に努めるとともに,多様化する高等学校教育への対応を図っています。
小論文・論述試験や面接など様々な形式の試験によって,各専門分野への関心や入学後の学習に必要な基礎能力を総合的に評価します。いずれの場合も論理的な思考力・表現力を重視した評価を行い,大学入試センター試験が測る能力とは異なる,本質に迫る理解力や分析力を重視して評価します。
なお,一部の学群・学類では,後期日程試験を実施していません。
いわゆる公募制の推薦入試です。指定校制度はありません。高等学校における平素の学習や活動の成果などによって,志願者を総合的に評価します。しっかりとした学習習慣・生活習慣を身につけた志願者の中から,小論文・面接によって,明確な目的意識と勉学への意欲を持ち,各専門分野への適応性を示す人材を選抜します。
体育専門学群,芸術専門学群では,高度な実技能力を評価しています。
障害科学類では障害者を,生物資源学類では専門高校・総合学科出身者を対象とした推薦入学試験も実施しています。
ペーパーテストでは測れない学力―問題発見・解決能力―を重視する選抜です。
志願者が自由に作成する自己推薦資料に基づいて,明確な目的意識を持ち,自ら学び自ら考え,主体的に判断して行動する人材を選抜します。
学校長の推薦は必要ありません。調査書の成績基準もありません。既卒者,社会人も出願できます。
なお,この入試の合格者は,募集人員より多い場合も少ない場合もあります。合格者が募集人員に満たない場合は,その分の人数を「個別学力検査等(前期日程)」の募集人員に含めますが,合格者が募集人員より多い場合は,ほかの入試の募集人員が減ることはありません。詳しくはAC入試広報リーフレット,Webページなどをご覧ください。
理数分野における秀でた人材の育成を応援するため,生物学,数学,物理学,化学,情報の国際科学オリンピックに出場した人や,その代表者選考会等において一定の成績を収めた人,ならびに未踏ソフトウェア創造事業の未踏ユースに採択された人を対象とした入試を行います。
帰国生徒を対象とした制度で,毎年20~30名程度が8月に入学しています。外国の高校を卒業する生徒が,翌年の春まで待つことなくスムーズに入学することができます。
高等専門学校や短期大学卒業後にさらに学びたい方を対象とした学群編入学試験,医学の課程以外の課程の大学を卒業後又は大学に2年以上在学し62単位以上修得後に,医学を志す方を対象とした医学類編入学試験などの入学者選抜も実施しています。
このように,志願者を一本の物差しだけで測るのではなく,一味違ったタイプの学生を受け入れるための様々な工夫をしています。学生の質の多様化を図ることで,キャンパス内に相互啓発的な教育環境を作り,また,学生が一つの狭い学問分野にとらわれることのないようにしています。
出願資格を確認し,ぜひ自分にあった選抜方法を選んで,志願してください。