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進行がん患者が死を迎える場所は生存期間に影響するか? ~日本国内における多施設共同前向き研究による成果~

2016/04/01

筑波大学 医学医療系 浜野淳講師、神戸大学医学部 山口崇特定助教らの研究グループは、自宅で最期を迎えたがん患者と病院で最期を迎えたがん患者の生存期間に違いがあるかについて検証しました。その結果、客観的な予後予測指標であるPiPS-Aによって予後が日の単位、もしくは、予後が週の単位と見込まれる群においては、自宅で亡くなった患者群の方が病院で亡くなった患者群に比べて生存期間は有意に長かったのに対し、予後が月の単位で見込まれる群においては、亡くなる場所によって生存期間に有意な差はなかったことが分かかりました。また、自宅では、点滴や抗生剤投与といった医療行為は少なかったことも確認できました。

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図 予後が日の単位と見込まれる群:自宅で亡くなった患者の平均生存期間 13日間 [95%信頼区間 10.3日間~15.7日間] vs 病院で亡くなった患者の平均生存期間 9日間[95%信頼区間 8.0日間~10.0日間]

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