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高効率エネルギー移動を実現する有機フォトニクス材料を開発 〜均一にブレンドされた共役ポリマー球体共振器〜

2016/05/11

筑波大学数理物質系 山本 洋平准教授らの研究グループは、高いエネルギー移動効率と長距離光伝搬特性を示す共役ポリマーブレンド球体光共振器の開発に成功しました。

研究グループは溶液中での自己組織化条件を適切に制御することにより、ドナーポリマーとアクセプターポリマーが相分離せずに均質に混じり合ったマイクロ球体 を形成可能であることを明らかにしました。その結果、ポリマー球体内部において100%近いエネルギー移動を実現し、球体共振器からの共鳴発光波長を自在 にチューニングできることを示しました。また、複数のドナー球体、アクセプター球体、およびドナー/アクセプターブレンド球体を連結することで、球体内部 に閉じ込められた発光を球体間で10ミクロン以上伝搬させ、さらに波長変換することが可能であることを示しました。

fig2

図 本研究で用いた共役ポリマー、P1P2の分子構造と、ドナー球体とアクセプター球体を連結し、青矢印部位をレーザー励起した際の蛍光顕微鏡写真。

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