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世界最高速の実用的MRIシミュレータの開発に成功 ~コンピュータ上でMRI撮像プロセスを忠実に再現~

2017/05/25

筑波大学数理物質系 巨瀬勝美教授と(株)エム・アール・テクノロジー(代表:拝師智之)の研究グループは、コンピュータ上でMRI撮像プロセスを忠実に再現する世界最高速の実用的MRIシミュレータの開発に成功しました。本シミュレータでは、MRI撮像に使用するパルスシーケンスをそのままシミュレーションに使用できるため、撮像結果とシミュレーション結果の直接比較が可能となりました。本シミュレータの開発には、2台のGPUを使用し、7TFLOPSの実効性能を達成しました。MRIシミュレータは、理想的なMRI装置をコンピュータ上に構築できることから、今後、MRI開発における中心的な役割を果たしていくことが期待されます。

 

図   開発したMRIシミュレータの構造。撮像実験に使用したパルスシーケンスをそのままシミュレーションに使用できる構造を有している(世界初)。数値ファントム(人体の構造をモデル化し数学的に表したもの)、パルスシーケンス、システムパラメタを入力すると、MRIシミュレータが、自動的にGPUのソースコードを生成して実行し、MRI信号を作成する。GPUのプログラムは、CUDAと呼ばれる専用のコードで記述されている。

 

 

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