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小児院外心停止の蘇生後治療の成績は、病院の重症小児治療の経験と関連する ~日本の大規模入院データの分析~

2020/01/24

国立大学法人筑波大学医学医療系ヘルスサービスリサーチ分野の田宮菜奈子教授、岩上将夫助教、筑波大学附属病院小児科の城戸崇裕病院助教、東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学分野などの共同研究チームは、2010~2017年の厚生労働省科学研究班DPCデータベースを用い、院外心停止蘇生後に集中治療が行われた18歳未満の小児について、入院後の予後が各病院の重症小児治療経験(小児の人工呼吸器管理件数により定義)と関連するかどうか検討しました。

その結果、重症小児治療経験の多い病院(人工呼吸器管理件数が週に約3件以上)では、少ない病院(週に約1件未満)に比べて、死亡退院の相対リスク(調整後オッズ比)が約0.5倍であることが示されました。

(図:病院カテゴリーごとの死亡退院および、不良な転帰となった患者の割合(%))

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