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教育

大学院共通科目

情報伝達力・コミュニケーション力養成 科目群 (01ZZ3**)

人文知コミュニケーション:人文社会科学と自然科学の壁を超える

科目番号 01ZZ343
授業科目名(和文) 人文知コミュニケーション:人文社会科学と自然科学の壁を超える
授業科目名(英文) Research Communication in Humanities and Social Sciences - Beyond Borders among Humanities, Social Sciences and Natural Sciences
授業形態 講義
標準履修年次 1-5
開設学期 秋AB
曜時限 第1回目:10月26日(土)、第2回目:11月30日(土)
教室 第1回目:筑波大学春日エリアの図書館情報メディア研究科講義室「7A104」で実施、第2回目:【午前】国立科学博物館・筑波研究施設(つくば市)で実施 【午後】筑波大学総合研究棟A-110講義室
単位数 1
担当教員
教員名 (筑波大学)池田 潤(教授)、大澤 良(教授)、白岩 善博(特命教授)、(国立科学博物館)濱田浄人(連携推進・学習センター 連携推進課長)、田島 木綿子(脊椎動物研究グループ 研究主幹)、(人間文化研究機構)堀田あゆみ(総合情報発信センター・特任助教)、岩橋清美(国文学研究資料館特任准教授)、(人文知コミュニケーター)新永悠人(国立国語研究所・特任助教)、金セッピョル(総合地球環境学研究所・特任助教)、粂 汐里(国文学研究資料館・特任助教)
所属 人文社会系
学務担当 人文社会系
主実施組織 文芸・言語専攻
TF・TA
TF 原 将吾(人文社会科学研究科博士後期課程・人文社会系池田教授研究室)
TA
オフィスアワー等
オフィスアワー [メールによる連絡を希望] 大学院共通科目オフィス ggec@un.tsukuba.ac.jp (担当:小泉)
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連 大学院共通科目の教育目標(大学院生の「人間力の醸成」)の達成には学問・専門分野を超えた学際的な理解が不可欠です。本科目は、人文社会科学と自然科学にまたがり、かつ双方を融合した内容をバランスよく理解し、「人文社会科学と自然科学の壁を超える」ことを志向したものです。
授業の到達目標 最近社会で注目されている「サイエンスコミュニケーション」は、ややもすると自然科学に偏りがちですが、本科目はむしろ人文社会科学に視点を置き、双方の学問分野を俯瞰するものとして非常に新規性の高い授業科目です。
学修成果:
(1) 哲学、歴史、文学、言語学、社会科学、地域研究などの人文社会分野における学術研究の成果をどのように社会に伝え、人々の知的好奇心を呼び起こし、当該学問分野の社会的認知度を如何に向上させるか、その考え方、方法、それらを担う人材に求められる必要なスキルを向上させる。
(2) 人文社会分野における自然科学で多用される最先端機器を駆使する最先端の解析法を学び、人文社会科学と自然科学の分野融合の意義、有用性、重要性を理解する。
授業概要 哲学、歴史、文学、言語学、社会科学、地域研究などの人文社会分野における学術研究の成果をどのように社会に伝え、人々の知的好奇心を呼び起こし、当該学問分野の社会的認知度を如何に向上させるか、その考え方、方法、それらを担う人材に求められる必要なスキルなどについて学ぶ機会を提供する。
人文社会分野における「学問と社会を結ぶ」ためのスキルを磨くための内容を含む。加えて、現在発展が著しい人文社会分野における最先端機器を駆使して行う研究は多くの学術的成果を生み出しており、その魅力は計り知れない。
このような最先端研究に基づく解析法は自然科学分野の最先端技術を活用したものでもあり、ここに人文社会科学と自然科学の接点があり、分野融合の意義、有用性、重要性を含めた科学の現状を多くの大学院生に紹介するための科目とする意図も企画者側にある。
キーワード 人文知コミュニケーション; 人文社会科学分野; 自然科学分野; 言語学; 考古学; 歴史; 映像人類学; 年代測定; 生物種の伝播; 生物の進化; 進化と多様性; 博物館学
授業計画 〔1回目〕 2019年10月26日(土)

・集合:9:50
〔筑波大学春日エリアの図書館情報メディア研究科講義室「7A104」〕
10:00
・科目ガイダンス・プレゼン概要・テーマ説明〔白岩〕(10分)
・サイエンスコミュニケーションとは〔濱田〕(20分)
・人文知コミュニケーションとは〔堀田〕(20分)
・人文知コミュニケーターによるプレゼンテーション(90分)
(1) 言語学 〔新永悠人:国立国語研究所・特任助教〕
(2) 映像人類学〔金セッピョル:総合地球環境学研究所・特任助教〕
12:20
・昼食
13:30
・講義「異分野融合で切り拓く歴史的オーロラ研究」
〔岩橋清美:国文学研究資料館・特任准教授〕
15:00
・グループプレゼンテ―ションのテーマに関するガイダンス及びグループ毎の相談、講師との個別の議論
(各グループに配置する人間文化研究機構の人文知コミュニケーターが各グループにおける議論・討論・プレゼンテーション資料作成をアドバイスする。)
16:30
・総合討論
17:00 終了

〔2回目〕11月30日(土)

・集合:9:50
〔国立科学博物館筑波研究施設・研究棟西門前〔つくば市〕〕
(筑波実験植物園に隣接・植物園の出入口とは異なるので注意)
10:00
・開始の挨拶とスケジュール確認〔白岩〕(10分)
10:10
・講義「博物館標本を集める・研究する・展示する」
〔田島木綿子:国立科学博物館・研究主幹〕
・標本製作と保管の実際〔田島〕
(内容:国立科学博物館筑波研究施設内の見学と標本作成法の解説を通して標本製作と標本保管について学ぶ)
12:10
・昼食
・各グループでプレゼンの打ち合わせ
13:45
〔筑波大学総合研究棟A-110講義室〕
・講義「人文学と最先端機器」(30分)
〔池田 潤:筑波大学・教授〕
(内容:最先端機器(脳波計、MRI、偏光顕微鏡、粘土板の化学分析、GIS、AIなど)を用いた文字資料と非文字資料の分析例を紹介する。)

・講義「江戸園芸とゲノム科学」(30分)
〔大澤 良:筑波大学・教授〕
(内容:浮世絵や古文書に見られる記述とゲノム分析や画像解析から捉えた分析との関連について紹介する。)
14:45
・各グループによるプレゼンテーション (途中休憩を含む)
 (本授業の講師と人文知コミュニケーターが審査員を担当)
16:30
・総合討論
17:00
・終了
 
両日共に、総合討論の時間を設け、講師と受講生のQ&Aや質疑応答を活発に展開します。
履修条件 特になし。
成績評価方法 授業中の発言頻度、グループプレゼンテ―ションにおける貢献度、レポートによって評価する。
教材・参考文献・配布資料 ・授業中に補助資料を配布する
・(参考文献)岩橋 清美・片岡 龍峰 著 『オーロラの日本史』(平凡社) https://www.heibonsha.co.jp/book/b427767.html
講義内容と密接に関連する著書となりますので、興味のある受講者は事前に読んでおいてください。
授業外における学習方法 ・積極的に「博物館」・「美術館」を訪れて日常的に人文知コミュニケーションの実際について学ぶこと。
・「職人」・「考古学」・「古代史」・「歴史検証」・「世界・文化遺産」・「世界の民族」・「言語」などに関するTV番組を積極的に視聴すること。
その他 大学院共通科目の「知的基盤形成科目群」の受講により「知の幅を広げ」、「情報伝達力・コミュニケーション力養成科目群」の受講による「スキル向上」を図るとともに、本科目の受講により「人文科学と自然科学を超える」重要性を理解することに資する。
開講情報 授業案内ポスターpdf
10月26日春日エリアへのアクセス方法pdf
11月30日国立科学博物館筑波研究施設へのアクセス 西門に集合9時50分(厳守)pdf
2019人文知コミュニケーション講師紹介pdf
筑波大学 注目の研究 最古のオーロラ様現象記録 (紀元前660年前後) の発見 ~アッシリア占星術レポートの解析~
【詳細版】筑波大学 注目の研究 最古のオーロラ様現象記録 (紀元前660年前後) の発見 ~アッシリア占星術レポートの解析~
11月30日の講義室(変更)科博筑波実験植物園(午前) から 筑波大学 総合研究棟A (午後)まで歩きのルートpdf
人文知コミュニケーションプレゼンテーマと概要についてpdf
開講日 2019年 10月 26日   10時00分 ~ 17時00分
2019年 11月 30日   10時00分 ~ 17時00分
備考 「未定」の部分について、大学院共通科目HPで周知するので、常時閲覧すること。
TWINS履修登録期間:5/22(水)~10/23(水)正午
シラバス(英語)

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