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お知らせ・情報

第58回免疫学セミナー

2013/12/16

【演題】
NK cell Licensing and Development:NK細胞はいかにして“機能的”になるのか?

【講師】
海老原 敬 博士

【所属】
Howard Hughes Medical Institute,
Division of Rheumatology, Department of Medicine, Washington University School of Medicine

【日時】
平成25年12月16日(月)午後17:00-18:30

【場所】
健康医科学イノベーション棟8階講堂 GooglrMap版へ

【講演要旨】
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は,腫瘍細胞やウイルス感染細胞の除去,炎症性サイトカインの分泌を行う,Innate lymphoid cellの一つです。抹消のNK細胞がどのように自己と非自己を認識して“機能的”になるのか,そのメカニズムが今セミナーの主題です。NK細胞は自己のMHC class IをMHC class I特異的なレセプターで認識することで“機能的”な状態になります。我々はこのプロセスをNKcell Licensingと名付けました。一見矛盾しているようですが,マウスでは抑制性レセプターであるLy49レセプターが,ヒトではKiller-cell immunoglobulin- like receptors (KIRs)が,この機能を担います。NK cell licensingは臨床的にもきわめて重要で,同種造血幹細胞移植においてドナーとレシピエントのKIR/
HLAミスマッチが移植片対宿主病の抑制,抗白血病効果の増強に寄与することが報告されています。NK cell licensingのメカニズム,および,各組織に常在するNK細胞,Innate lymphocyteの転写因子による制御機構に関して,新しい知見をご紹介いたします。

問合せ先: 医学医療系・免疫学

渋谷 彰

Email: ashibuya#@#md.tsukuba.ac.jp (#@#を@に置き換えて下さい。)

電話番号:029-853-3281

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