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《医学セミナー》生物組織を透明化してその内部を見る技術

2015/12/17

【演題】
生物組織を透明化してその内部を見る技術

【講師】
濱 裕 先生

【所属】
理化学研究所・脳科学総合研究センター
細胞機能技術探索チーム

【日時】
平成27年12月17日(木)17:00-18:30

【場所】
医学学系棟4A 483GooglrMap版へ
アクセス:
筑波大学筑波キャンパスへは「筑波キャンパスへの交通アクセス」をご覧ください。
利用停留所(関東鉄道バス):筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「追越学生宿舎前

【講演要旨】
「固定した生物組織を透明化する」という技術の開発が神経科学分野を中心として現在活発に進められている。生物組織は主として光の散乱が大きいため不透明である。光学的手法を用いてその内部を直接観察することは難しい。組織透明化技術とは文字通り,生物組織を透明にして光学的なアプローチを容易にするための技術である。この技術に蛍光タンパク質を用いた細胞のラベリング技術,そして近年の光学顕微鏡によるイメージング技術が加わることでこれまでとは違った視点で生物組織の世界をとらえることができるようになった。たとえばマウス全脳の内部構造を広範囲な3次元イメージとして描出するための観察が可能になった。
 演者が開発したScaleという技術はそうしたものの一つである。今回は新しいScaleS法を中心に組織透明化技術の基礎と応用について説明させていただく。
また透明化技術が現在直面している問題(限界)についてもお話したいと考えている。

【参考資料】
1. Hama H, et al. Scale: a chemical approach for the fluorescence imaging and

reconstruction of transparent mouse brain. Nat. Neurosci. 14 (11):

1481-1488, 2011.

2. Hama H, et al. ScaleS: an optical clearing pallette for biological imaging. Nat.

Neurosci. 18 (10): 1518-1529. 2015.

セミナーは日本語で行われます
This seminar will be held in Japanese

問合せ先:生命科学動物資源センター
     杉山文博
     MAIL: bunbun#@#md.tsukuba.ac.jp(#@#を 「@」 に置き換えてください)
     TEL : 029-853-3384

たくさんのご来場お待ちしております。

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