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第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館「Architectural Ethnography」(建築の民族誌)展

2018/05/26-11/25

本展は,貝島桃代准教授(芸術系)がこれまで取り組んできたプロジェクトの延長線上に当たります。貝島准教授は,フィールドワークや都市観察を通じて,現代人の暮らしのあり方や都市の現実を図式化することで,街のガイドブックをまとめる取組みを行ってきました。可笑しみ溢れる視点で鋭く都市の現実を切り取ったこのプロジェクトは,使用者の視点で建築の本質に議論を投げかけるものでした。本プロジェクトは国内外で大きな反響を呼びおこし,その後,世界中でこの貝島准教授の手法を踏襲した同趣向のガイドブックが自然発生的に多数制作されてきました。

この,貝島准教授の取組みから世界各地に派生した様々な作品,ドローイングを集め,総覧することで,未来を構想するディスカッションの深化をはかります。

第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館

展示タイトル:建築の民族誌
コミッショナー:独立行政法人国際交流基金2
キュレーター
 ・貝島桃代
   (アトリエ・ワン,筑波大学 ,スイス連邦工科大学チューリヒ校)
 ・ロラン・シュトルダー
   (スイス連邦工科大学チューリッヒ校建築理論教授,建築理論・建築史研究所所長)
 ・井関悠
   (水戸芸術館現代美術センター学芸員)
アシスタント・キュレーター
 ・シモナ・フェラーリ
 ・伊藤維
 ・アンドレアス・カルパカクチ
   (スイス連邦工科大学チューリヒ校)
景観アドバイザー
 ・クリストフ・ジロ
   (スイス連邦工科大学チューリヒ校景観建築教授)
グラフィック
 ・ネウシトラ

会場:日本館(ビエンナーレ会場のジャルディーニ地区内)
         Padiglione Giappone, Giardini della Biennale, Castello 1260, 30122 Venezia
会期:2018年5月26日〜11月25日
内覧会:2018年5月24日,25日
オープニングレセプション:2018年5月24日 3:30pm〜

特別助成:公益財団法人石橋財団
協賛
 ・YKK AP株式会社 窓研究所
 ・スイス連邦工科大学チューリッヒ校 建築学部
 ・筑波大学芸術系
 ・公益財団法人 大林財団
協力
 ・大光電機株式会社

キュレーターチームからのステイトメント

暮らしは建築を凌駕する。
このことは建築にとってどのような意味をもつのだろう? 建築設計の過程や結果にあらわれる無数の状況を,どうしたら効果的に描きうるのか?ドローイングは単なる表記方法を超え,建築を記録し,議論し,評価するためのどんな道具になりうるのか?ドローイングは人々の利用や要望,思いを探求し,現代のグローバル社会での断片化した暮らしの全体像をどのように描きうるのか?

第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館で開催される「建築の民族誌」展のカタログである本書 は,大学の設計スタジオ,建築設計事務所あるいは美術作家の実践から生まれた,設計詳細図から空間と活動の連関図,ハイブリッドな都市環境図,自然災害後の農山漁村の大規模調査まで,過去20年間,世界各地の42作品を取り上げている。すべての作品がドローイングをめぐる新たなアプローチの探求を映し出している。それらは“of : について”“ for : のための”“among : とともに”“around : のまわり”といった英語の前置詞に代表されるような建築との関係性から生まれたドローイングであり,同時に社会についてのドローイングでもある。私たちはこれを「建築の民族誌」と呼ぼうと思う。

貝島桃代,ロラン・シュトルダー,井関悠

出展者

Interboro Partners;
Andrew L. Jenner with John Braben;
Éva Le Roi;
MAP Office;
Titus Matiyane;
Yukio Miyashita;
Joseph Myerscough with Sarah Mills / Leeds Beckett University;
Rekiseikai (Team Asphalt), NAKATANI Seminar;
Jan Rothuizen, Martijn van Tol, Dirk-Jan Visser, Aart Jan van der Linden;
Rural Urban Framework and Sony Devabhaktuni / The University of Hong Kong;
Junko Sanada;
Dubravka Sekulić;
Studio Tom Emerson / ETH Zurich;
Do Ho Suh;
Yukiko Suto;
Juan Carlos Tello;
tomito architecture;
David Trottin, Jean-Christophe Masson, Franck Tallon;
Urban Risk Lab / MIT, Hiraoka Lab / Miyagi University, MISTI Japan / MIT, Reischauer Institute / Harvard University;
Lys Villalba;
Who Builds Your Architecture?;
YAMAGUCHI Akira;
Oswald Adande;
Akihito Aoi, NPO Fukushima Housing and Community Design Network, Team Fukushima Atlas;
ArchiAid Oshika Peninsula Supporting Seminar;
ASSEMBLE with Marie Jacotey;
Piotr Bujas, Łukasz Stanek, Alicja Gzowska, Aleksandra Kędziorek;
BUREAU A, Burø;
Emanuel Christ and Christoph Gantenbein / ETH Zurich;
Marie Combette, Thomas Batzenschlager, Clémence Pybaro;
Constructlab;
Crimson Architectural Historians with Hugo Corbett;
Drawing Architecture Studio;
Niklas Fanelsa, Marius Helten, Björn Martenson, Leonard Wertgen;
Adam Frampton; Jonathan D. Solomon, Clara Wong;
Fernando García-Huidobro, Diego Torres, Nicolás Tugas;
Gede Kresna;
Florian Goldmann;
GSA Unit 14 / University of Johannesburg;
Hajime Ishikawa Laboratory / Keio University SFC;
Ismael Sheikh Hassan / KU Leuven;
Dirk E. Hebel, Melakeselam Moges, Zara Gray, with Something Fantastic;
Interboro Partners;
Andrew L. Jenner with John Braben;
Éva Le Roi;
MAP Office;
Titus Matiyane;
Yukio Miyashita;
Joseph Myerscough with Sarah Mills / Leeds Beckett University;
Rekiseikai (Team Asphalt), NAKATANI Seminar;
Jan Rothuizen, Martijn van Tol, Dirk-Jan Visser, Aart Jan van der Linden;
Rural Urban Framework and Sony Devabhaktuni / The University of Hong Kong;
Junko Sanada;
Dubravka Sekulić;
Studio Tom Emerson / ETH Zurich;
Do Ho Suh;
Yukiko Suto;
Juan Carlos Tello;
tomito architecture;
David Trottin, Jean-Christophe Masson, Franck Tallon;
Urban Risk Lab / MIT, Hiraoka Lab / Miyagi University, MISTI Japan / MIT, Reischauer Institute / Harvard University;
Lys Villalba;
Who Builds Your Architecture?;
YAMAGUCHI Akira;

(会場風景(展示階))

(会場風景(地上階))

(オープンニングの様子)

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