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外国語センター主催公開学術講演会を開催

2013/12/20

平成25年12月20日,1D204教室において,外国語センター主催の公開学術講演会「日本の外国語教育政策を問い直す─多言語社会構築のために─」(共催:本学人文社会系「外国語学習の動機付け・継続・向上の強化活動の推進」,協力:本学中央アジア事務所)が開催されました。学群学生や大学院生を中心に,教職員も含め多くの参加がありました。
主催者を代表して臼山利信准教授より挨拶と講演会の趣旨説明があり,続いて招聘講師として来学された,森住衛氏(日本言語政策学会会長,桜美林大学特任教授)が講演を行いました。
講演では,広い意味での外国語学習,すなわち,多様な言語理解とそれに基づく異文化理解が人間の安全保障に繋がり,最終的に恒久平和の実現に直結していくという意見が述べられました。多言語社会とはいろいろな言語を自由に学び使える社会であるが,明治から昭和前期の外国語教育政策と比べて,現在の外国語教育はあまりにも英語偏重に陥っていることに対する危惧を表明されました。
現在,日本言語政策学会に多言語教育推進研究会を立ち上げ,日本の教育政策を主導する中枢部に対して,高等学校における第二外国語の必修化を求める提言を取りまとめていることが報告されました。
質疑応答も活発に行われ,学校教育において外国語教育の多様性を確保することの重要性が改めて確認されました。
講演会の締めくくりとして臼山准教授より,森住氏に対し謝辞が述べられ,聴講した本学学生に対して今後の外国語学習の動機を高めるきっかけとしてほしいとのメッセージが伝えられました。
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講演する日本言語政策学会会長の森住衛氏

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