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お知らせ・情報

第2回つくば3Eフォーラム開催

2008/05/31-6

 5月31日~6月1日の2日間に亘り,第2回つくば3Eフォーラム会議を筑波大学大学会館で開催しました。
 第1回会議において提唱された「つくば3E宣言2007」で【2030年までにつくば市のCO2排出を50%削減する】ことを目標に掲げ,以来,新エネルギー技術,バイオマス技術や都市システムに関するタスクフォースを設置して検討を重ねてきました。
 第2回会議は,これらの検討に基づき,目標の達成に向けて,具体的なアクションプランの策定について議論を深めることを目的として開催したもので,内閣府ほか,産業技術総合研究所,国立環境研究所,物質・材料研究機構,農業・食品産業技術総合研究機構,茨城県,つくば市などからの全面的協力を得ることができました。
 井上勲フォーラム議長(学長特別補佐,生命環境科学研究科教授)による開会挨拶に続き,岸田文雄科学技術政策担当大臣からのビデオメッセージを紹介,その後,筑波研究学園都市交流協議会長の岩崎洋一筑波大学長及び茨城県副知事から,フォーラムへの大いなる期待と低炭素社会実現への決意が述べられました。
 相澤益男総合科学技術会議議員による基調講演では,我が国の低炭素社会実現に向けた技術戦略と国際貢献についての方針と,つくば市が低炭素都市のモデルになり,成果を世界に向けて発信することについての熱い期待の言葉をいただきました。また,つくば市長による基調講演では,環境モデル都市立候補の決意と市民,企業,大学,研究機関,行政が連携・実践を行う協働モデル「つくば環境スタイル」構築のコンセプトが紹介されました。
 インターナショナルセッションでは,ロンドン(英),ポートランド(米),フライブルグ市(独)の各自治体の低炭素社会実現のための先進的な取り組みを紹介し,スウェーデンのベクショー大学教授や持続可能性を目指す自治体協議会(イクレイ)の日本事務所事務局長の講演を行いました。
 さらに,ポスターセッション部門では,現在進められている様々な研究・教育・普及活動の紹介や低炭素社会の実現に向けた萌芽的アイデアが披露され,10の発表者・グループを表彰しました。
 2日目には「バイオマスタウンつくばの構築に向けて」,「省エネで人にやさしい交通システム」,「低炭素社会にむけた新エネルギー技術の活用と展望」,「物質の循環利用のシステム・技術」,「つくば系・低炭素社会のライフスタイルを求めて」について,それぞれの研究機関,自治体,大学のコンビーナーによるワークショップを行い,各テーマについて活発なディスカッションが行われました。これらの個別ワークショップに基づき,全体ワークショップを行い,最終的に『つくば3E宣言2008』を提唱し,大きな拍手とともに成功裡に閉幕を迎えました。
 なお,本フォーラム会議に併せ,環境・エネルギー技術ショーケースとバイオディーゼル車の試乗会,電気自動車の展示等を行ないましたので,一般の市民の方も低炭素社会実現の取り組みについて,楽しみながら体感されていました。

岸田大臣のビデオメッセージ
岸田大臣のビデオメッセージ
オープニングセッションで挨拶する岩崎学長
オープニングセッションで挨拶する岩崎学長
基調講演を行う相澤議員
基調講演を行う相澤議員

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