印刷

お知らせ・情報

SSH,SPPタイアップ野外実習開催:BSリーグ初の視察を受ける

2008/10/10-14

 10月10日~14日,筑波大学菅平高原実験センターにおいて‚私立清真学園高校(茨城県鹿嶋市)のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)と県立鹿沼東高校(栃木県鹿沼市)のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)のタイアップによる野外実習を開講し,清真学園高校からは7名の女子生徒,鹿沼東高校からは3名の男子生徒が受講しました。
 生徒自身が研究計画を立て,「川」と「土壌」というそれぞれの生態系で自然観察,昆虫類などを採集することと,「生態的地位(ニッチェ)」の概念を理解しようというのが同実習のテーマです。冷たい川のなかでも一生懸命に観察を行い,また,土壌から多くの昆虫類などを採集しました。得られたサンプルを夜遅くまで観察,分類をし,班ごとで「生態的地位」とは何かを考え,最終日には研究成果の発表を行いました。生徒たちは,教員やTA(ティーチングアシスタント)も驚くような新鮮な視点から自然を捉えていて,たいへん難しいテーマでしたが,「生態的地位」に対する理解を大いに深めたようです。
 なお,生物学類は,今年から独立行政法人科学技術振興機構(JST:Japan Science and Technology Agency)「未来の科学者養成講座」の委託事業として「BSリーグ(Biological Science League) ~めざそう未来の生物学者!~」を主催しています。この第一期BSリーグ生である清真学園中学校の生徒1名と菅平中学校の生徒1名もこの実習に参加し,自主的な研究を行いました。そんな中,BSリーグでの実際の取組の最初の視察として,JSTの今西正和氏,「未来の科学者養成講座」の評価委員である野村和弘氏(愛媛県総合教育センター)が同センターを訪れ,チューター教員,チューターTAの指導のもと,2名のBSリーグ生が目を輝かせて研究している姿をご覧になられ,高く評価されました。

自然観察
自然観察
BSリーグ視察(左から,BSリーグ生,今西氏,野村氏,チューターTA)
BSリーグ視察(左から,BSリーグ生,今西氏,野村氏,チューターTA)

関連リンク

このページのトップへ