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お知らせ・情報

筑波大学蹴球部とのサッカー交流

2009/03/15附属視覚特別支援学校

 3月15日,附属視覚特別支援学校グランドに於いて‚ 筑波大学蹴球部(浅井武総監督)と,附属視覚特別支援学校寄宿舎のブラインドサッカーチーム「レッド・ロケッツ」とのサッカー交流会を開催しました。
 交流のきっかけは‚ 昨年サッカー交流をした「シティグループ」に勤務の三須愛さん(国際総合学類,2007年3月卒業)の関東大学サッカーの名門である筑波大学蹴球部の選手達に‚「視覚障害者サッカー」の理解と様々な分野の体験をして欲しいという願いから企画され,交流が実現しました。
 当日,引田秋生附属視覚特別支援学校長と,浅井総監督の挨拶のあと,同校の卒業生で理学療法士として病院に勤務する金子陽一選手が‚ アイマスクと音源入りボールを使用する「B1」(全盲)クラスと‚ フットサルボールを使用し‚ ルールもほぼフットサルと同様に行う「B2」(弱視)クラスの二つのカテゴリーに分けてブラインドサッカーの紹介をし‚ 「大学蹴球部」と「レッド・ロケッツ」によるミニゲーム‚ アイマスクを装着した「B1」クラスの体験をしました。
 ミニゲームでは「目が不自由な人」とのサッカーのイメージがわかずに‚ 戸惑っていた蹴球部のパスがレッド・ロケッツにカットされ‚ ドリブルでゴール前まで持ち込まれるシーンが何度もありました。後半は‚ 本気モードに突入した蹴球部が攻勢に出て‚ 次々とゴールを決めました。レッド・ロケッツは‚ 不足する視力や視野を「声を掛け合うこと」,「足元に正確なパスをつなぐこと」,「パスを出す側が次にもらうことを考えたプレイ」で前半は善戦しました。
 「B1」クラス体験では,アイマスクをすると距離も方向もわからず,転がるボールに追いつけない。やっと追いついてもパスが別方向に行ってしまうなど悪戦苦闘。しかし,手を叩き,声を出し合って距離感をつかみながら,最後にはパスをきちんとつなげられる鋭い感覚に拍手が沸き起こりました。
 最後は,「蹴球部」と「レッド・ロケッツ」それぞれの選手のミックスゲームを行いました。初めて出会ったプレイヤー同士が,名前を呼び合い,パスをつなぎ,ゴールが決まるとハイタッチ。双方の参加者から「サッカーって良いね」,「ボールを追う気持ちは誰でも一緒」という,共通した感想を抱いて終了しました。
 今回のサッカー交流は,お互いに初めてのことでしたが,今後も継続的に交流できることを強く願っています。

交流記念のペナントを交換する選手達
交流記念のペナントを交換する選手達
交流後の集合写真
交流後の集合写真
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