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お知らせ・情報

モハメド・ムザリIOC委員講演会開催

2009/10/19

 10月19日,筑波大学大学会館ホールにて,モハメド・ムザリIOC委員による講演会を開催しました。
 400名を超える聴衆の前で,政治家として,また,オリンピックムーブメントの指導者として生きてこられた一端を紹介して頂きました。
 まず,「柔道の父」,「日本の体育の父」とも呼ばれ,1893年(明治26年)から通算25年間ほど東京高等師範学校(筑波大学の前身)校長及び東京高等師範学校附属中学校(筑波大学附属中・高等学校の前身)校長を務められた嘉納治五郎先生の功績をたたえられた後,「オリンピックは参加することに意義がある」,「人生において重要なことは,成功したか失敗したかという結果ではなく,成功をめざして戦うことである。」,「絶望ではなく,幸福の言葉に耳を傾けよ。そして常に楽観主義者であれば,必ず勝利できる。」,「他人のために貢献することがとても大切だ。」と語り,83歳の高齢にもかかわらず,矍鑠(かくしゃく)とした講演をされました。学生時代にしっかり学び,実践力を身につけたことが,人生の波浪を乗り越える原動力になることを学生たちは感じとったようです。
 モハメド・ムザリ氏は,ソルボンヌ大学でギリシャ哲学を学び,独立戦争に身を投じた後,大学教員から防衛大臣,教育大臣を経て,チュニジア共和国首相(1980年~1986年)となる。その後,IOC委員に就任し,理事や副会長を歴任され,オリンピック教育や文化プログラムの充実に力を注がれました。

モハメド・ムザリ氏
モハメド・ムザリ氏
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聴衆に埋め尽くされたホール
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