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お知らせ・情報

筑波大学地域貢献プログラム「和太鼓奏者林英哲コンサート」開催

2010/07/04

 7月1日~4日までの4日間,筑波大学では,世界的和太鼓奏者の林英哲氏を講師としてお招きし,大学院共通科目「身体表現論-和太鼓の実践を通して-」(1単位。世話人:松村和則教授(人間総合科学研究科)・村田芳子教授(同))を開講しました。
 この科目は,和太鼓の演奏の実習を通して表現法を学ぶ画期的な科目であり,様々な所属の学生や留学生など約30人の大学院受講生が,林講師と和太鼓のプロの演奏家グループ「英哲風雲の会」メンバーである上田秀一郎氏,田代誠氏及び谷卓也氏を助手に,3日間の講義と演奏の指導を受けました。
 初めて太鼓のバチを持った受講生は,何百回というジャンプから始まる実習に筋肉痛を起こしたり,指にマメを作ったりしながらも太鼓に向かい,日に日に真剣さが増し,上達していく姿には目を見張るものがありました。まさに身体表現そのものという和太鼓の力と林講師達の指導の力の大きさを感じました。
 4日の授業最終日は,『筑波大学地域貢献プログラム「和太鼓奏者林英哲コンサート」』と題して一般公開とし,筑波大学大学会館講堂で先着500人までを無料招待としたところ,学生や教職員及びその家族,近隣の方のみならず他県からも来学されるなど約700人が集まり,熱気溢れる中での開催となりました。
 コンサートは,第1部で受講者全員による成果発表として作品「千の海峡」を力一杯演奏し,第2部のメインプログラムにおいて,林氏と英哲風雲の会メンバーによるミニコンサートの公演を行いました。3日間の練習成果とは思えない受講生の堂々たる演奏とはつらつとした演技に,客席からは驚きと称賛の大きな拍手が送られ,さらに,ミニコンサートの素晴らしい演奏は会場を圧倒し,来場者らはこのスペシャル・ライブを堪能していました。
 受講生,観衆を問わず,その誰もが日本の伝統芸能である和太鼓の響きと演奏者の姿に,「魂を揺さぶられる」思いで多くの感動を得ていた様子でした。「人間力の養成」こそがこの大学院共通科目の目指すところであり,今回,受講生が受けた感動と感激を全員が一体となって体感し,共有できたことはまさに素晴らしく,心に残る授業となりました。
 筑波大学の大学院共通科目では,このほかにも自己の専門性のうえに豊かな教養と倫理観を身につけ,大学院生が豊かな人間性やバランスのとれた研究者・高度専門職業人となるために,様々な科目を提供しています。

第1部 受講者全員による成果発表
第1部 受講者全員による成果発表
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第2部 林英哲氏と英哲風雲の会メンバーによる演奏
第2部 林英哲氏と英哲風雲の会メンバーによる演奏
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観客で埋まる講堂
観客で埋まる講堂
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