印刷

お知らせ・情報

JENESYS-21世紀東アジア青少年大交流会・イン・筑波大学実施

2010/06/29

 日本政府が主導する「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths) Programme)の一環として,東アジア域内の相互理解を促進するため,年間6‚000人程度の青少年をアジア地域から招へいし,日本国内各地において交流プログラムが実施されており,つくば市には,年間200人程度のアセアン10ヵ国及びインドの学生が訪れ,学校交流,ホームステイなどを行っています。
 6月29日,インド大使館推薦の26名の大学生・社会人が筑波大学を訪れ,本学からは,アジア・オセアニア生物系大学院生ネットワーク(AsOBiNet:Asia-Oceania Biology Student Network 代表:櫛田康晴氏(生命環境科学研究科(博士前期課程)生物科学専攻))及びCosmos -Cafe Internationale-(代表:植田依里氏(社会・国際学群国際総合学類),重政理紗氏(生命環境学群生物学類),顧問:Matthew Christopher Wood 助教(生命環境科学研究科,構造生物科学専攻))のメンバーを中心とする学群・大学院生が参加し,次の4つの密接な交流を実施しました。
〇全体コーディネーター:白岩善博筑波大学生物科学系長(教授,生命環境科学研究科)

1 山海嘉之教授(システム情報工学研究科)研究室訪問
 訪問団一行は,筑波大学発ベンチャーのサイバーダイン社を訪れ,サイバニクス(Cybernics:Cybernetics+Mechatronics+Informatics)の第一人者である山海教授から,直接サイバニクスの概略説明とロボットスーツHALに関する最先端の技術の説明を受け,単関節用HALの実演を見学しました。
 次に,筑波大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー内の山海研究室に移動し,研究室所属の研究者,大学院生,学生などによるポスターやパネルを使用した説明を受けられ,質疑応答やデモンストレーション,さらに,研究者と学生のフリートーキングなども行い,非常に密接な交流となりました。
 一行の中には,山海教授や大学院生の説明に衝撃にも似た感激を表わされ方もおりました。

2 ランチ&キャンパスツアー
 ランチ&キャンパスツアーでは,訪問者一行とAsOBiNet及びCosmos -Cafe Internationale-を中心とする大学院生,学生グループが合流し,それぞれでバディを見つけ,自由に思い思いの場所でランチタイムを取り,キャンパス(筑波大学附属図書館,朝永記念室等)ツアーを行いました。

3 阿江通良教授(筑波大学人間総合科学研究科)・真田久教授(同)・岡田弘隆准教授(同)アレンジメント
 訪問者一行は,日本の体育教育の歴史を展示している「東京高等師範学校と体操伝習所創設130周年記念展」の見学を行い,日本の体育学の黎明期の解説を受けました。その後,筑波大学武道館に移動し,嘉納治五郎先生に関するビデオ映写をご覧頂きました。
 ソウルオリンピック銅メダリストの岡田准教授による柔道実技指導があり,20名以上のインド人学生が初めて柔道の実技に挑みました。礼,受け身,技の指導を受け,皆興奮気味でしたが,元々国際性が非常に高いスポーツであり,実技と共に精神面でも何かを感じてくれた様子でした。

4 Cosmos-Cafe Internationale- with Sandwich & Cakes
 筑波大学を代表して清水一彦副学長及び全学生を代表し Cosmos -Cafe Internationale- 代表植田氏から訪問者一行への歓迎の言葉のあと,サンドウィッチをつまみながら自由な会話を楽しむ交流会を実施しました。会の最中にインド南部の民族ダンスも飛び出すなど,終始打ち解けた雰囲気で交流が図られました。

※プログラム終了後,JENESYS担当者から次のメッセージを頂きました。
 交流時間を十分に取ることができ,交流に関わった学生さんたちの英会話力のレベルが高く,異文化理解への意識が高かかったので,日英両言語での意見交換に意欲的で,インド側参加者の満足度が非常に高かったと思います。
 山海先生の研究室で学んだ知識は,彼らに大きな驚きと感動を与えておりました。さらに,学校訪問の後も,学生同士で解決できなかった疑問について,いろいろと話し合っておりました。
 また,柔道の講義は,本当に柔道着を着て体験できるとは思っていなかった参加者もいたようで,大変感激している様子でした。後で頂いた感想には,「インドに帰ったら柔道教室に通います」,「翌日は体が痛くて大変かと思ったのに,投げ方が上手だったのか全然痛くなかった」などがありました。
 改めて,筑波大学での学校交流の素晴らしさに感激しております。

インドの学生たちと解説中の山海教授(左)
インドの学生たちと解説中の山海教授(左)
未来のインド代表と岡田准教授(右)
未来のインド代表と岡田准教授(右)
総勢80名の参加者の前で歓迎の言葉を述べる清水副学長(左中央)
総勢80名の参加者の前で歓迎の言葉を述べる清水副学長(左中央)
拡大画像

このページのトップへ