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「東京盲唖学校発祥の地 日本点字制定の地」記念碑建立記念式典挙行

2010/11/01

 11月1日,「東京盲唖学校発祥の地 日本点字制定の地」の記念碑除幕記念式典が,東京都中央区築地4丁目の区立市場橋公園及び区立築地社会教育会館において挙行されました。
 これは,筑波大学附属視覚特別支援学校(盲学校)と同聴覚特別支援学校(聾学校)の同窓会,旧職員,PTAの方々等が「記念碑実行委員会」を結成して「東京盲唖学校発祥の地 日本点字制定の地」記念碑の建立に取り組み,募金を募って建立されたものです。
 同視覚特別支援学校と同聴覚特別支援学校の前身は,1880(明治13)年,この築地に楽善会訓盲院として開校し,今年は創立130年にあたっています。訓盲院はまもなく訓盲唖院となり,文部省の直轄学校となり,1887(明治20)年には東京盲唖学校と改称しました。この東京盲唖学校で1890(明治23)年に日本点字が創られました。今年は点字制定120年にもあたっています。
 両校の同窓生,旧職員ら関係者の間には,長年この学校発祥の地に記念碑が欲しいという強い願いがありましたが,この記念すべき年にやっと実現しました。
 当日,来賓として矢田美英中央区長を初め中央区の関係者と,両校の関係者約120人が集まり,まず公園で記念碑の除幕式を行い,その後は社会教育会館内に移し記念碑建立記念式典を盛大に挙行しました。
 石碑は,視覚障害者にもわかりやすく,触って快い大きさと形にこだわって創られています。赤御影石にブロンズがはめ込まれ,そのブロンズには学校の形がレリーフになっていて,点字の年譜も書き記されています。この記念碑のデザイン,文字,ブロンズ制作などにあたっては,筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻の方々からの多大な支援がありました。
 これら支援を頂いた方々,並びに,建立へのご寄付を頂いた,同窓生,元教職員,大学関係者,障害福祉関係者など,多くの方々に,この場を借りて感謝申し上げます。

築地の中央区立市場橋公園に建立した「東京盲唖学校発祥の地 日本点字制定の地」記念碑
築地の中央区立市場橋公園に建立した「東京盲唖学校発祥の地 日本点字制定の地」記念碑
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記念碑除幕式で司会をする,飯野順子元附属盲学校長(手前)と手話通訳者
記念碑除幕式で司会をする,飯野順子元附属盲学校長(手前)と手話通訳者
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記念式典で挨拶する,引田秋生記念碑実行委員会委員長(筑波大学附属視覚特別支援学校長)
記念式典で挨拶する,引田秋生記念碑実行委員会委員長(筑波大学附属視覚特別支援学校長)
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