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お知らせ・情報

修士の学位及び課程修了の取消しについて

2011/12/16

平成23年12月16日

筑波大学

修士の学位及び課程修了の取消しについて

 

筑波大学は,本学が授与した学位の取消しを決定しましたので公表します。
この決定は,筑波大学学位規程第16条第1号の規定「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当するためです。
当該対象者に対しては,この旨を通知して学位記の返還を要請しています。

1.対象者氏名  李 聖浩(国籍:中華人民共和国)
2.学位論文名  「米国におけるゲーミング産業分析及び日本に対する導入戦略の提案」
(特定課題研究報告書)第2章 (平成19年3月23日授与)
3.学位取消し日 平成23年12月15日
4.不正の方法により学位の授与を受けた事実の概要(別添資料1
5.学位の取消し及び学位記の返還について
修士の学位取得のために提出された論文について,不正行為(無断引用)が認定されたため,筑波大学学位規程第16条第1号「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当することから,学位及び課程修了の取消しを行い,学位記を返還させる。
6.今後の本学の対応について
今回の学位及び課程修了の取消しを受けて,平成23年12月15日付けで,学長から大学院研究科長・専攻長及び大学院担当教員宛に,論文指導及び学位審査体制の一層の徹底に努めるとともに,再発防止策の強化を指示した。(別添資料2

・参考資料1 筑波大学学位規程
・参考資料2 筑波大学大学院学則
・参考資料3 筑波大学研究公正規則

<教育担当副学長のコメント>
この度,本学では平成19年3月23日付けで授与した修士の学位について,その基となる「学位論文」に不正とみなされる行為が発覚したため,修士の学位及び課程修了を取り消すという事態が生じました。学位を授与する高等教育機関として,このような問題が発生したことは極めて遺憾であります。
本学といたしましては,この事実を受け,研究活動の公平性の確保の観点と学位を授与する大学としての社会的責任を重く受け止めるとともに,社会に対する説明責任を果たすべく,非常に残念ながらこのような厳正な措置を講じたものです。
今後は,全教員が学位という目標に向け,学生に対するきめ細かな教育指導を一層充実するとともに,学位の水準を維持するため,論文を精査して厳正な判断を下すよう,一層の徹底に努めてまいります。

筑波大学教育担当副学長  清水一彦

本件に関する問合せ先
教育推進部教育推進課
TEL:029-853-2236
担当:平松,秋山

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