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2013 IBSAブラインドサッカー世界選手権日本代表に附属視覚特別支援学校竹内雄亮君が参加

2013/02/25附属視覚特別支援学校:2013/02/06-11

 2月6~11日まで,宮城県宮城郡利府町の「セキスイハイムスーパーアリーナ」を会場として「2013 IBSAブラインドサッカー世界選手権 B2/B3大会」が開催されました。ブラジル,イングランドなどで過去に3回開催されましたが,今回は9年ぶりの開催となりました。残念ながら直前のキャンセルもあり,参加国は4カ国に減少しましたが,熱い闘いが繰り広げられました。
 ブラインドサッカーは,アイマスクを付けて鈴入り音源ボールを追いかける「B1」クラスがパラリンピックの種目でもあり,広く知られています。これに対して,「B2/B3」クラスは,フットサルボールを使用し,ルール的にもほぼ同じですが,矯正視力が「0.1以下」視野が「20度以内」という弱視者の競技なので,視力を補うためにスピードとパスコースを考え,正確なパスで短くつなぐ必要があります。見え方が一人一人違うので,お互いの見え方と技術の理解が,一般のフットサル以上に求められます。お互いに声を掛け合い味方の位置を確認しながらゲームを作ります。ゴールキーパーのみ健常者なので,GKからフィールドプレイヤーへの指示はとりわけ重要です。
 障害者スポーツですが,限りなく一般のフットサルに近い形を追求しています。
本校高等部普通科2年竹内雄亮君が,日本代表最年少選手として参加しました。
 また,本校寄宿舎の岩崎彰治指導員がコーチとして,本校の生徒と卒業生とで活動する,ブラインドサッカーチーム「東京 N-フリューゲルス」からは,選手として,宮島健二氏,大平孝行氏,児玉道雄氏,岩崎直氏,コーチとして,岡愛子氏が参加しました。
 竹内君は持ち前のドリブルで,相手を抜くプレイを随所に見せました。相手選手との激しい攻防の中から抜け出し,ミドルシュートを打つなど何度もチャンスを演出し,スタンドを沸かせましたがゴールを決めることは出来ず,日本と欧州各国との守備力の違いを実感しました。
 日本は予選リーグで 対ロシア戦0-13,対ウクライナ戦0-22,対イングランド戦0-10,最後の順位決定戦も0-14と,残念ですが最下位で終えることになりました。
今後の練習の積み重ねで,次回の大会に向けて本校から代表レベルの若い選手を育成するため日頃の練習をより充実させたいと考えています。

日本代表選手・スタッフ(後列右から6人目)竹内選手 (前列右から2人目)岩崎コーチ
日本代表選手・スタッフ(後列右から6人目)竹内選手 (前列右から2人目)岩崎コーチ
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予選リーグイングランド戦 先発出場の竹内選手(右から3人目)
予選リーグイングランド戦 先発出場の竹内選手(右から3人目)
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