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公開シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 −地域コミュニティの再生のために−」を開催

2013/03/02知的コミュニティ基盤研究センター

平成25年3月2日,春日エリア情報メディアユニオンで,筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター主催による公開シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 −地域コミュニティの再生のために−」を開催しました。
このシンポジウムは,東日本大震災2周年を前に,茨城県及び周辺地域の被災地における実践報告を通じて,コミュニティ再生の観点から,文化遺産の救出保全と地域コミュニティの記憶・記録の継承を考える趣旨で企画されました。
開催にあたって,筑波大学図書館情報メディア系,筑波大学大学院図書館情報メディア研究科,筑波大学附属図書館,茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク準備会(茨城史料ネット)の共催と,茨城県教育委員会,茨城県図書館協会,全国歴史資料保存利用機関連絡協議会,日本アーカイブズ学会,歴史資料ネットワークの後援をいただきました。
当日は,高橋修教授(茨城大学人文学部)による「大震災の被災地で文化遺産を救済・保全する―茨城史料ネットの活動から―」,木塚久仁子学芸員(土浦市立博物館)による「資料保存と博物館の現場」,松井敏也准教授(筑波大学芸術系)による「東日本大震災における被災文化財への対応と今後の課題」,吉野高光学芸員(福島県双葉町教育委員会)による「福島県双葉町における被災文化財救出・保全の現状と課題」,安藤邦廣教授(筑波大学芸術系)による「北条の歴史的町並みの竜巻被害と復興まちづくりの課題」の5本の報告をいただきました。
84名の参加があり,質疑応答では専門家や学生からの質問が相次ぐなど,盛況のうちに終了しました。
なお,シンポジウム関連企画として,3月25日まで,筑波大学図書館情報学図書館メディアミュージアムにおいてミニ企画展「東日本大震災の地域資料」を開催中です。

茨城史料ネットの活動報告を行う高橋修教授
茨城史料ネットの活動報告を行う高橋修教授
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福島県双葉町の現状を報告する吉野高光学芸員
福島県双葉町の現状を報告する吉野高光学芸員
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