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お知らせ・情報

中央アジア特別プログラム関係教員がテュービンゲン大学訪問

2013/03/04

2013(平成25)年3月1日より4日にかけて,筑波大学・ドイツ学術交流会(DAAD)パートナーシップ・プログラム「中央ユーラシアにおける社会秩序と公共文化の概念化 Conceptualizing Social Order and Public Culture in Central Eurasia」(実施年度:2012~2014年度)の活動の一環として,人文社会科学研究科国際地域研究専攻設置の中央アジア特別プログラムにおける
教育・研究活動を担うダダバエフ・ティムール人文社会系准教授,ダリエヴァ・ツプルマ同准教授,塩谷哲史同助教が,ドイツのテュービンゲン大学を訪問しました。
テュービンゲン大学側からは,ローランド・ハーデンベルグ教授をはじめとする同大学社会・文化人類学部門の教員,大学院生(ほぼ全員が中央アジア・コーカサス地域の人類学を専攻)が参加し,メンバー相互の研究関心とこれまでの研究成果について報告を行い,その後これからのプログラムの進め方,研究内容および成果公表の具体的な方法と計画についての話し合いが3日間にわたって行われました。
3月4日にはダリエヴァ・ツプルマ准教授による講義「「東方」からの視点?―日本における中央ユーラシア研究に関する若干の考察 A View from the ‘East’? Some Insights on Central Eurasian Studies in Japan」が行われました。ダリエヴァ准教授は,日本,中央ユーラシア双方を東洋として同一視する前提で行われてきた欧米の研究指向を相対化する上で,日本の研究者が果たしてきた,また現在果たしている役割を指摘しました。また日本における中央アジア・コーカサス地域研究の拠点へと成長しつつある筑波大
学を含む,日本の研究環境について,欧米との比較の視点から講義を行いました。
今回の訪問を通して,研究手法としては人類学,国際関係学,歴史学という異なるアプローチをとりながらも,ロシア帝国・ソ連のもとで共通の近現代史を歩んできた中央ユーラシア,とりわけ中央アジア,コーカサスという地域を,社会秩序,公共空間といったより「下からの」視点から理解していく,という共通の課題を相互に確認できました。今後の定期的な交流をもとに,研究者
間の相互刺激と参加学生の研究意識の向上が図られることになります。

担当責任者:ティムール・ダダバエフ(人文社会系 准教授)
連絡先: Tel./Fax 029-853-4773
E-mail: dadabaev #@# chiiki.tsukuba.ac.jp
(#@#を@に置き換えてください。)

中央アジア特別プログラム(SPCA)事務局:木村 暁(人文社会系特任研究員)
連絡先: Tel. 029-853-6698
E-mail: kimura.satoru.ge #@# u.tsukuba.ac.jp
(#@#を@に置き換えてください。)

 

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