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お知らせ・情報

テュービンゲン大学教員の本学滞在および中央アジア特別プログラム(G30)主催の研究教育活動を実施

2013/03/22-2013/03/27

平成25(2013)年3月22日から27日にかけて,筑波大学・ドイツ学術交流会(DAAD)パートナーシップ・プログラム「中央ユーラシアにおける社会秩序と公共文化の概念化 Conceptualizing Social Order and Public Culture in Central Eurasia」(実施年度:2012~2014年度)の活動の一環として,テュービンゲン大学のローランド・ハーデンベルグ教授をはじめとする同大学社会・文化人類学部門の教員4名が本学を訪問しました。訪問団は滞在中,中央アジア特別プログラム(G30)関連教員が主催する各種の研究・教育活動に加わりました。
まず,3月22日にはテュービンゲン大学訪問団およびダダバエフ・ティムール准教授らが坪井美樹・人文社会系長,遅野井茂雄・人文社会科学研究科長,および山田重郎・国際地域研究専攻長への表敬を行い,テュービンゲン大学社会・文化人類学部門と本学国際地域研究専攻との間での研究交流促進のため,協定書の交換が行われました。
3月23日には,本学のダリエヴァ・ツプルマ准教授,首都大学東京の前田弘毅准教授を中心に国際ワー
クショップ「中央ユーラシアにおける社会秩序の変成―歴史,記憶,日常生活 Transforming Social Orders in Central Eurasia: History‚ Memory and Everyday life」を開催しました。中央アジア・コーカサス地域研究の最前線について国内外の研究者9名の研究報告が行われ,約30名の参加者を中心に,活発な議論が交わされました。
また3月25日には,中央アジア特別プログラム学生とハーデンベルグ教授との懇談会を実施しました。とりわけ修士論文執筆に取り組む学生の質問に対して,ハーデンベルグ教授には自らの経験を交えて真摯に回答いただきました。こうした懇談会は,本プログラムの教育活動に大きく裨益するものであったといえます。
3月26日には,テュービンゲン大学訪問団が本学中央アジア事務所を訪問しました。そこでは本学の国際戦略および中央アジアを含むCIS諸国の高等教育機関との活発な交流実績について,同事務所長・臼山利信准教授から詳細な説明がありました。
また午後には,ダリエヴァ・ツプルマ准教授,タック川崎レスリー准教授を中心に,ラウンドテーブル「中央ユーラシア研究の研究動向と方法 Research Trends and Methods in Central Eurasian Studies」を実施しました。教員のみならず大学院生の報告を交えながら,約25名の参加者が,中央ユーラシア研究の成果をいかにして大学の教育活動と結びつけていくのか,について討論を行いました。
以上の活動を通して,本学とテュービンゲン大学が,中央アジア・コーカサス地域研究の分野において,研究のみならず教育の面でも今後の協力関係を深めていくための基盤形成がなされたといえます。

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