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お知らせ・情報

筑波大学特別講義「大学と学問」第5回を開催

2013/05/15 記事作成担当TA:佐藤絵里子(人間総合科学研究科 博士後期課程2年)

5月15日,第5回筑波大学特別講義「大学と学問」では,日露青年国際センター事務局長,元・駐カザフスタン共和国特命全権大使の夏井重雄客員教授による講義を実施しました。同教授は,カザフスタンとロシアとの関係を中心に語り,学生の「ユーラシア世界」に対する興味・関心を刺激しました。

 講義では,現地の建造物,石碑,装飾品等の写真とともに,当該地域の民族的,歴史的背景について説明されました。とりわけ,ユーラシア世界に対するモンゴル帝国およびトルコ民族の影響力の強大さは,数多くのエピソードによって証明されることが説明されました。また,イデオロギー的側面から語られることの多いロシアが,ユーラシア的なものの見方によって特徴づけられる点についても指摘されました。

 広大なユーラシア圏の国同士の繋がりが,有力な民族の動きによって説明されること,一口にユーラシアと言っても,多様な宗教的,文化的特色をもった地域が存在することを,改めて認識させました。 本学では,中央アジア諸国の有力大学・研究機関とのネットワーク構築を通じて,日本語教育,日本研究及び中央アジア研究を始めとした分野を中心に,同地域との学生・研究者の交流や共同研究を推進し,中央アジアに関する世界的な研究拠点を形成することを目的として,ウズベキスタンに中央アジア事務所を開設するなど,中央アジアとの交流を促進しており,今回の講義は、学生の視点を中央アジアに向けるという意味でも有意義な講義でした。

講義の前の懇談

講義の前の懇談

左:臼山利信准教授,中央:夏井氏,右側:阿江通良副学長

左:臼山利信准教授,中央:夏井氏,右側:阿江通良副学長

講義をされる夏井氏

講義をされる夏井氏

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