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お知らせ・情報

永田学長が安倍内閣総理大臣のアフリカ訪問経済ミッションに参加

2014/01/09

 永田恭介学長は1月9日から14日の日程で,安倍晋三内閣総理大臣のアフリカ3か国(コートジボワール,モザンビーク,エチオピア)訪問に同行する経済ミッションに我が国の教育・学界代表として参加しました。経済ミッションには,企業から加瀬豊双日会長(経団連サブサハラ地域委員会委員長)はじめ25社の代表取締役会長・社長等,国際協力機関から田中明彦国際協力機構(JICA)理事長はじめ6機関理事長等,大学(教育機関)からは,柳澤康信愛媛大学長と玉本英夫秋田大学理事・副学長がモザンビークのみ参加しています。筑波大学から,池田潤学長補佐室長,秋山和男国際部長が学長に同行しました。

コートジボワール(1月10-11日)訪問
 アフリカ開発銀行の主催により日本官民訪問ミッション歓迎昼食会が開催され,コートジボワールの安定化と経済発展の状況や同銀行本部のアビジャンへの帰還計画等が説明されました。その中でアフリカ開発銀行のザテ・ズクポ総合調整局長が筑波大学卒業(昭和54年から60年まで筑波大学経営・政策科学研究科/社会工学研究科に留学し修士及び博士号取得)であることが紹介され,アフリカへの投資とともに人材育成協力への期待が表明されました。経済ミッション一行は,拡大首脳会合及びアラサン・ウワタラ大統領主催晩餐会に出席しました。
 また,安倍総理の訪問を記念して「安倍杯」柔道大会がスポーツ会館で開催され,優勝チーム主将に安倍総理からトロフィーが授与されました。安倍総理のスピーチの中で,柔道創始者の嘉納治五郎と筑波大学の関わりに触れて,永田学長が紹介されました。筑波大学から出場選手に対する記念品として,嘉納治五郎に因んだレリーフ入り文鎮5個とクリアフォルダー100枚を贈呈しています。

モザンビーク(1月12日)訪問
 経済ミッション一行はアルマンド・エミリオ・ゲブーザ大統領への表敬,安倍総理との昼食会,大統領主催晩餐会に参加するとともに,日本貿易振興機構(JETRO)等の主催で「日本・モザンビーク投資フォーラム」が開催され,安倍総理からモザンビークの今後の成長発展とABEイニシアティブを通じた人材育成支援に言及した挨拶がありました。

エチオピア(1月13日)訪問
 日本・エチオピア拡大首脳会合,ハイレマリアム・デサレン首相主催晩餐会に出席し,拡大首脳会合において永田学長は,加瀬双日会長,小林健三菱商事社長,江川豪雄三菱航空機会長とともに経済ミッション一行を代表して,人材育成投資への重要性とABEイニシアティブを通じた大学による支援・協力などに言及したスピーチを行いました。

エチオピアにおける永田学長スピーチ概要
 “日本の大学,特に日本の国立大学の立場から,一言ご挨拶申し上げます。
 前身校の歴史を含めると日本で最も古い国立大学である筑波大学は,「地球規模の課題を解決するための知の創出」と「それを牽引できるグローバル人材の涵養」をその基本的なミッションと定めています。これは,今様の日本の大学の多くが考えている基本的な視点でもあります。
 国や社会の発展を進めるために必要なものは,野にあり,水の中にあり,土の中にあり,そして宇宙(そら)にある自然資源とそれを活用することのできる知恵を持った人材です。アフリカは,そしてエチオピアは,豊富な自然資源と潜在的な人材の宝庫です。自然資源がそれほど豊富ではない日本は,いつの時代にも人材育成に継続的で大きな投資をしてきました。すぐには目に見える効果がでにくいのが人材育成ですが,今こそあなた方の国々が投資すべき一つの方向だと思います。
 その際,心ある日本,その日本の大学での勉学の可能性について是非お考えください。日本の大学の門戸は,潜在力をもったアフリカの,そしてエチオピアの若者達に広く開かれています。安倍首相は,そのような意欲ある若者をABEイニシアティブで支援することを言明されています。そして人材育成を通して,豊かな貴国と日本の未来,そして希望のある地球社会の創成に共にコミットしていこうということを提案いたします。”

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1.右から永田筑波大学学長、加藤文部科学省国際統括官、ザテ・ズクポアフリカ開発銀行総合調整局長、池田学長補佐室長

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2.柔道大会にてトロフィーを授与する安倍総理

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3.柔道大会にて安倍総理から紹介を受ける永田学長

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4.安倍総理主催昼食会(右から永田学長、池田学長補佐室長)

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5.日本・モザンビーク投資フォーラム

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6.日本・エチオピア拡大首脳会合にて、スピーチをする永田学長

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