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お知らせ・情報

筑波大学外国語センター主催公開講演会「仕事と外国語」(第10回)を開催

2014/01/16

 2014年1月16日,3A204教室において,外国語センター(浜名恵美センター長)主催の公開講演会「仕事と外国語」(第10回)「新聞記者と外国語―新聞記者としての人生を振り返る」が開催され,学群学生及び大学院生を中心に,教職員及び学外の教育関係者等も含めて多数が参加しました。

 この講演会は,外部有識者の貴重な経験と知見を深く学び,受講者の今後の活動に生かしていくことを目的とし,本学外国語センターの社会貢献事業の一環として開催されました。

 講演会では,朝日新聞社国際報道部記者として10年以上にわたりロシア連邦で特派員として活躍されてきた大野正美氏をお招きしました。大野氏はソビエト社会主義共和国連邦時代のペレストロイカ,東欧・ソ連崩壊の歴史を直に見つめ,第一線で報道してこられました。その貴重な経験をもとに,海外特派員として働くことはどのような意義を持つのか。また,新聞記者という仕事をやりがいと夢のあるものにするために,どのような問題意識をもってどのように努力するべきなのか。そのために学生時代に磨くべき素養とはについて,幅広く自由にお話しいただきました。
 その中で,一流の記者になるためには,物事の本質を考え抜く力。時代と社会の動きの変化を敏感に感じ取る力。言語(日本語と外国語)を駆使して現場の事物と現場の人間から急所となる情報を的確につかむ力。弛まざる知と経験の集積を通して,物事のつながりや見通しを見抜く力などを養っていくことの大切さが指摘されました。
 また,大野氏は年末年始にウクライナのキエフ,ロシア連邦のモスクワとハバロフスクを取材したことに触れました。実際の取材現場の模様など貴重な写真や映像を交えながら,そこで取材するに至った問題意識や着眼点について説明し,国際報道部記者の臨場感溢れる舞台裏を垣間見せてくれました。
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講演する朝日新聞社国際報道部記者の大野正美氏

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