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地域社会貢献公開講演会「英語による大学教育のあり方を考える─国際教養大学経験から─」を開催

2014/01/14

平成26年1月14日,筑波大学大学会館特別会議室において,第4回地域社会貢献公開講演会「英語による大学教育のあり方を考える─国際教養大学経験から─」(主催:外国語センター・浜名恵美センター長,共催:筑波大学グローバル・コモンズ機構,筑波大学人文社会系「外国語学習の動機付け・継続・向上の強化活動の推進」,協力:筑波大学地域研究イノベーションプログラム(ASIP),筑波大学社会・国際学群,筑波大学人文・文化学群,筑波大学中央アジア事務所)が開催され,学群学生及び大学院生を中心に,教職員及び学外聴講者も含め多くの参加がありました。
主催者を代表して浜名恵美外国語センター長より挨拶と講演会の趣旨説明がありました。続いて講演が英語による学士教育では国内でも屈指の業績と知名度を誇る秋田県の国際教養大学(Akita International University,以下AIUと記す)大学院教授である内田浩樹氏により行われました。

講演では,まずAIUの特徴的な教育制度について紹介されました。本格的な学士教育に進む前段階の英語集中プログラムや1年間の留学の義務など,厳しい教育プログラムや進級卒業要件などが説明されました。さらに,AIUの教育実績が紹介されました。AIUの甘えを許さない徹底した英語による教養教育の結果として,学生の半数弱が留年する事態を招いているものの,卒業するまでに例外なく学生たちは高い学力と一定の実力を兼ね備えるまでに成長し,教育の質保証が現実にしっかりとなされていること。また,AIUの学生たちの多くが英語圏の協定大学ではなく,非英語圏の協定大学に留学しており,現地語の習得にも力を入れているため,バイリンガルではなく,トライリンガルあるいは4言語以上のマルチリンガル人材の養成が実現されていること。その成果が就職状況に顕著に表れ,日本を代表する企業のリクルーターが毎週のようにAIUを訪れ,企業説明会を実施し,目覚ましい就職実績をあげていること。などが,誇るべき教育実績として強調されました。他方,課題としてこれからのAIUのストロングポイントをどのようにして創出していくか,そのための粘り強い努力をいかに継続していくかが問われていることが述べられました。
その後の質疑応答も非常に活発にされました。

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講演会の様子

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 講演する内田浩樹AIU教授

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