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永田学長がハンブルク国際学長会議に出席,ボン大学・ドイツ学術交流会等も訪問

2015/06/12 筑波大学ボンオフィス寄稿

2015年6月10日~12日,ドイツ連邦共和国ハンブルク市において開催された第1回ハンブルク国際学長会議(The 2015 Hamburg Transnational University Leaders Council)に永田恭介学長が出席しました。これは,ドイツ学長会議,ハンブルク大学,ケルバー財団の共催により“Which values can we share in a future world university system?”をテーマに開催されたもので,世界各国から約50名の学長・副学長が参加しました。ドイツ学長会議からは特に永田学長に,日本における大学改革の現状の紹介と問題提起をするよう事前の依頼があり,それを受けて執筆した論文は独訳され6月5日付のドイツの新聞「Der Tagesspiegel」紙に掲載されました。
会議では「大学のコア・ミッション」,「学問の自由と大学の自治」といった世界各国の大学が抱える共通の課題について,選ばれた少数の世界の学長たちが発表と討論を繰り返し,胸襟を開いて自由に語り尽くすという,密度の高い議論が行われました。日本からは本学の永田学長と京都大学の山極壽一総長が参加し,永田学長は日本の大学改革の動向及び本学の取り組みについて発表しました。会議の成果は,世界の大学の将来の指針となるべき共通の価値観をまとめた「ハンブルク議事録」の形で採択され,公表されています。

それに先だつ6月10日,永田学長,大根田修国際室長,相澤啓一ボンオフィス所長は,本学ボンオフィスがあるボン市を訪問しました。近年非常に活発な学生交流が行われている本学協定校であるボン大学では,ミヒァエル・ホーホ学長と,医学分野での共同研究や日独韓共同大学院(TEACHプログラム)等の成果を確認するとともに,2016年に予定される全学協定延長後のさらなる共同研究の可能性について協議しました。次に訪れた日本学術振興会(JSPS)ボン研究連絡センターでは,小平桂一所長より,本学ボンオフィスがドイツにおける日本の大学・研究機関の窓口としての積極的な役割を担うよう要請があり,ドイツ側のさまざまな研究機関と日本の大学・研究諸機関の間の情報交換・研究協力のプラットフォーム構築に向けた具体的方策を協議・検討することとなりました。さらに,ドイツ学術交流会(DAAD)においてはドロテア・リューラント事務総長と会談し,2012年以来実施して国際的に高い研究成果を生み出している筑波大学・DAADパートナーシッププログラムをさらに5年間更新することで合意しました。
上記ハンブルク学長会議終了後の6月12日午後には,永田学長と,今回の同会議をリードしたハンブルク大学のディーター・レンツェン学長との個別会談も行われました。その席ではハンブルク大学との共同研究・教育に向けた協定締結を目指すことが確認され,また,両者がそれぞれドイツ学長会議(HRK)・国立大学協会(JANU)の副会長であることから,HRK・JANU間の協定や日独間の学術交流についても意見が交換されました。

筑波大学は,現在,ドイツにボン大学,ベルリン自由大学,ケルン大学など16の協定校を有しています。永田学長の今回のドイツ訪問により,本学とドイツの大学との学術交流及び学生交流がなお一層促進され,また本学ボンオフィスが日独・日欧間の学術ネットワークにおいてもさらなる役割を果たすことが期待されます。

ハンブルク国際学長会議 集合写真

ハンブルク国際学長会議 集合写真

会議ワークショップにおいて発表する永田学長

会議ワークショップにおいて発表する永田学長

ハンブルク大学のレンツェン学長(ドイツ学長会議副会長,写真中央)との記念撮影

ハンブルク大学のレンツェン学長(ドイツ学長会議副会長,写真中央)との記念撮影

ボン大学のホーホ学長との懇談

ボン大学のホーホ学長との懇談

ドイツ学術交流会(DAAD)のリューラント事務総長(写真中央)との記念撮影

ドイツ学術交流会(DAAD)のリューラント事務総長(写真中央)との記念撮影

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