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トルクメニスタン永世中立20周年記念国際シンポジウムに筑波大学から永田学長ほか出席

2015/11/11 タシケントオフィス・アルマトイオフィス寄稿

2015年12月にトルクメニスタンが永世中立国となって20周年を迎えるのを記念して,駐日トルクメニスタン大使館の主催により,11月11日にパレスホテル東京において「トルクメニスタン事情,永世中立,世界平和,二国間関係の発展」をテーマに国際シンポジウムが開催されました。

第一部では臼山利信人文社会系教授が司会を務め,グルバンマンメト・エリャゾフ駐日トルクメニスタン大使,山際大志郎衆議院議員(日本・トルクメニスタン友好議員連盟副会長),セルゲイ・ラフマノフ駐日ベラルーシ大使,永田恭介筑波大学学長,ケリム・ケルティイエフ:トルクメニスタン国立国際人文発展大学副学長,川端一郎外務省欧州局中央アジア・コーカサス室長,相澤益男科学技術振興機構顧問(元総合科学技術会議議員,元東京工業大学学長)による講演が行われました。永田学長からは,トルクメニスタンの永世中立20周年に祝意を表明するとともに,本学とトルクメニスタンとの交流に関して,本年10月23日に安倍晋三内閣総理大臣とグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領との首脳会談に同席し両国間の教育・研究交流の促進と人材育成の重要性について述べたこと,本年3月にベルディムハメドフ大統領が訪日した際に特別講演会を開催し本学名誉博士号を授与したこと,2013年に日本とトルクメニスタンの大学間で初となる交流協定をアザディ世界言語大学と締結したこと,本シンポジウム前日の11月10日に筑波大学で「トルクメニスタン・日本学生フォーラム」を開催したことなどを紹介し,国や社会の発展のためには人材育成に継続的な投資が必要であること,筑波大学としてトルクメニスタンの教育・研究機関との連携・協力を図りながら両国の文化・学術交流発展の一翼を担いたいと述べました。

引き続き第二部では,佐藤敬弘前大学学長,バーバ・サリイェフ:トルクメニスタン国立国際関係大学副学長,立石博高東京外国語大学学長,辻中豊筑波大学学長特別補佐・人文社会系教授(日本政治学会理事長),ラヒムマンメット・クレノフ:トルクメニスタン国立科学アカデミー写本研究所部門長,岡田晃枝東京大学特任教授による講演が行われました。辻中学長特別補佐からは,トルクメニスタンが国連総会で承認された唯一の中立国であること,2013年にトルクメニスタンを訪問し教育大臣と会談するなどした経験を紹介しつつ,同国の外交政策や国際政治における位置と役割,日本と中央アジア諸国との関係の展望と課題などについて述べました。

今回のシンポジウムを通じて,トルクメニスタン側からは,資源開発や経済交流での関係強化のみならず,教育・文化・学術分野での交流拡大を通じて,相互理解の促進とトルクメニスタンの将来を担う人材育成協力への期待が表明されるとともに,トルクメニスタンとの交流における筑波大学の先導的な役割が高く評価されました。

産学官のトルクメニスタン交流関係者300名余が出席した国際シンポジウム会場

産学官のトルクメニスタン交流関係者300名余が出席した国際シンポジウム会場

国際シンポジウム第1部講演:左から臼山教授,川端室長,相澤顧問,ケルティイエフ副学長,エリャゾフ大使(講演者),永田学長,山際議員,ラフマノフ大使

国際シンポジウム第1部講演:左から臼山教授,川端室長,相澤顧問,ケルティイエフ副学長,エリャゾフ大使(講演者),永田学長,山際議員,ラフマノフ大使

講演を行う永田学長

講演を行う永田学長

講演を行う辻中学長特別補佐

講演を行う辻中学長特別補佐

司会進行の臼山教授

司会進行の臼山教授

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