印刷

お知らせ・情報

「日露学生フォーラム2015」を本学で盛大に開催

2015/12/04

2015年12月3日,4日の2日間に渡り,「日露学生フォーラム2015」が筑波大学において開催されました。「日露学生フォーラム」は日露青年交流センター(渡邉修介事務局長・元在アゼルバイジャン日本国大使館特命全権大使)が実施する学生交流事業で,ロシア,または日本の大学でほぼ毎年開催されています。7回目となる今回は日露両国を代表して筑波大学が共同主催者となり実施されました(使用言語はすべて英語)。

2015年は,1855年に日露通好条約(日露和親条約)が調印され,日本とロシアの間に公式な関係が樹立されてから160周年という歴史的に重要な節目の年にあたります。今年は「これからの日本とロシア~過去を踏まえ,現在(いま)を生き,未来へとつなぐ~」をテーマに,日本とロシアの28大学から次代を担う大学生・大学院生総勢60名が筑波大学に集いました。

オープニングセレモニーでは,永田恭介学長より参加学生全員に対して,今回のフォーラムを通じて友情を育み,両国間の新しい文化交流を広げていく契機としてほしいとの期待が寄せられました。また,来賓として,外務省欧州局ロシア課交流室の石川誠己室長,吉川英寿事務官,ロシア・カザン連邦大学国際課のタチアナ・ヴァヒトヴァ氏,モスクワ青年センターのディーナ・ソコロヴァ副所長,同センター組織・方法論課のユリア・ブーロヴァ課長らが出席されました。

フォーラムでは,「イノベーション分野での協力」「地域再生を通じた二国間協力」「世界のスポーツ文化への貢献」の3つの分科会に分かれて,日露双方の学生が2ヶ月をかけて準備したプレゼンテーションを行ったのち,各テーマに沿って4時間以上にわたり白熱した議論を交わしました。議論の結果は2日目の閉会式で総括として発表され,各分野における今後の日本・ロシア両国の協力・協調の様々な可能性が提案されました。

フォーラム終了後の4日午後から5日にかけては,静岡県伊豆地方への研修旅行を実施しました。伊豆では,幕末にロシア人と戸田の船大工の協力によって建造された日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」の造船資料や日露友好の歴史が紹介されている「戸田造船郷土資料博物館」のほか,日露関係ゆかりの地を訪れ,日本・ロシア双方の学生が親交を深めました。

なお,筑波大学は平成26年度に文部科学省の補助金事業「世界展開力強化事業(ロシア)」に採択されており,「ロシア語圏諸国を対象とした産業界で活躍できるマルチリンガル人材育成プログラム(通称:Ge-NISプログラム)」を展開しています。本フォーラムには同プログラムに係る交流実施大学からも多くの学生が参加したほか,同プログラムに所属する日本人学生・留学生が分科会およびフォーラム運営に参加しました。

【参加大学一覧】

●日本側参加大学(12大学)
筑波大学,京都大学,神戸大学,北海道大学,青山学院大学,国際基督教大学,創価大学,津田塾大学,東海大学,日本大学,立命館大学,早稲田大学

●ロシア側参加大学(16大学)
★モスクワ国立大学,★サンクトペテルブルグ国立大学,★ノヴォシビルスク国立大学,★カザン連邦大学,★極東連邦大学(ウラジオストック),★モスクワ市立教育大学,★ロシア国立研究医科大学(モスクワ),★ノヴォシビルスク国立医科大学,ウラジオストック国立経済大学,海洋国立大学(ウラジオストック),サハリン国立大学(ユジノサハリンスク),ユジノサハリンスク経済法律情報大学,極東医科大学(ハバロフスク),極東国立交通大学(ハバロフスク),ハバロフスク国立経済法律大学,リャザン国立大学

(★は筑波大学と学術交流協定を締結している大学)

開会式での集合写真

開会式での集合写真

白熱した議論を交わす学生たち

白熱した議論を交わす学生たち

外務省欧州局ロシア課交流室長・石川誠己氏による開会式での挨拶

外務省欧州局ロシア課交流室長・石川誠己氏による開会式での挨拶

レセプションにて開会の挨拶をする伊藤 眞副学長

レセプションにて開会の挨拶をする伊藤 眞副学長

日露青年交流センター事務局長・渡邉修介氏によるレセプションでの挨拶

日露青年交流センター事務局長・渡邉修介氏によるレセプションでの挨拶

関連リンク

このページのトップへ