印刷

お知らせ・情報

ケルン日本文化会館にて「いわきノート」上映会を開催

2016/03/11 ボンオフィス寄稿

2016年3月11日に,ドイツ・ケルンのケルン日本文化会館において,「いわきノート(独題:STIMMEN AUS FUKUSHIMA)」の上映会が開催されました。
「いわきノート」は,本学の芸術系が中心となって行っている被災地復興支援の取組である「創造的復興プロジェクト」の一環として2014年に制作された,福島県いわき市に住む人々の「声」を集めたドキュメンタリー映画です。
今回の上映会は,東日本大震災から丸5年となる2016年3月11日に,ドイツにおいても震災の影響や被災地の現在の状況を伝えるために,ケルン日本文化会館と筑波大学創造的復興プロジェクト,筑波大学ボンオフィスの共催,ジェトロ(日本貿易振興機構)デュッセルドルフ事務所および福島県の協力により実施されました。
今回上映された「いわきノート」は,本学の協定校であるボン大学で日本語および日独翻訳を学ぶ有志の学生の皆さんの協力により完成したドイツ語字幕が付けられたもので,本上映会はドイツ語字幕版の初めての上映の場ともなりました。上映前にはケルン日本文化会館の立川館長,ボンオフィスの西島駐在員による挨拶に続き,翻訳を担当した4名の学生の皆さんからもスピーチが行われました。スピーチにおいては,1時間半にも及ぶ映画の翻訳に臨んだ思いや,ボン大学と筑波大学との良好な関係性についてのお話しのほか,「いわきノート」で描かれている被災者の日常や未来への思いといった視点と,ドイツでの震災・原発問題報道における視点との違いについても言及し,ドイツで本作を上映することの意義を一層際立たせていました。
映画本編上映の後には,いわきノートを制作した学生監督たちが再びいわき市を訪れ,震災5年後の現在の様子をインタビューした「Iwaki 2016.2.5」が上映され,集まった80名を超える観客からは,被災者の生活・状況をありありと知ることのできる素晴らしい作品だったとの声が寄せられました。
ボンオフィスでは今後も,ドイツ各地での「いわきノート」ドイツ語字幕版上映会開催を目指していきます。
なお,本作は上映会が実施された3月11日よりWEB上で無料配信もされています。

WEB上無料配信「いわきノート」
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~cr/iwakinote/movie.html

201603281000

201603281001

201603281002

201603281003

201603281004

201603281005

このページのトップへ