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大学図書館における障害学生支援に関する研修会を開催

2016/12/12

講演を行う筑波技術大学飯塚潤一教授

講演を行う筑波技術大学飯塚潤一教授

 筑波大学附属図書館は,平成28年度国立大学図書館協会地区事業および茨城県図書館協会大学図書館部会事業を兼ねて,研修会「大学図書館における障害学生支援~障害者差別解消法の施行を受けて」を12月12日に開催しました。

「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の施行により,図書館においても,障害を持つ学生に対して,他の学生と同様の利用が可能となるよう支援を行うことが喫緊の課題となっています。関東甲信越地区内外の48名が参加し,テーマへの関心の高さが窺えました。

 はじめに,筑波技術大学障害者高等教育研究支援センターの飯塚潤一教授から「身近なところから始める障害学生支援~視覚障害を中心に」と題した講演が行われ,法律の解説や,さまざまな障害への対処の方法等の紹介がありました。引き続き,筑波技術大学視覚障害系図書館の福井恵氏より「筑波技術大学附属図書館視覚障害系図書館の取り組み」と題し,設備やサービスの事例報告がありました。最後に,北海道大学附属図書館の小林泰名氏より「プリント・ディスアビリティのある利用者のための資料電子化サービス」と題し,紙の資料が読みづらい学生への資料電子化サービスについて,サービス体制や具体的な作業内容,利用状況等の紹介がありました。

 講演後の質疑応答では,実務的な質問が多数寄せられ,有益な情報交換の場となりました。アンケートには,「基礎的な考え方から事例までの話を聞くことができて参考になった」,「法律の施行を受けて具体的にどう動くべきかを考えるためのヒントが得られた」との意見が寄せられる等,大いに好評を得ました。各館のサービス改善につながる有意義な研修会となりました。

講演後の質疑応答

講演後の質疑応答

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