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お知らせ・情報

筑波大学山岳科学センターと長野県環境保全研究所との研究・人材育成に関する連携協定締結

2018/02/09

筑波大学山岳科学センター(センター長 石田 健一郎)は,平成30年2月8日(木)に長野県環境保全研究所と研究・人材育成に関する連携協定を締結しました。
本協定は,両機関のもつ研究基盤および人材等を持ち寄り具体的な協力・交流を進めることにより,山岳域が抱える諸問題の解決に資する研究と山岳域で活躍する人材育成に取り組み,我が国の学術振興,山岳域の自然環境保全,地域の持続的発展に貢献することを目的としています。
筑波大学山岳科学センターは,保有する3つの遠隔地拠点のうち2つが長野県内(菅平高原および八ヶ岳山麓)に位置し,長野県内を中心とする中部山岳域をフィールドとして研究および教育を実施しています。一方,平成16年に誕生した長野県環境保全研究所は,長野県を対象として自然環境の保全,および保健衛生・生活環境保全といった県民の健康安全に関わる調査・研究を行っています。両機関に属する研究者は,これまでも個々に様々な共同研究を行っていますが,今後は個別の共同研究に加えて,人材育成や社会貢献の面での充実をはかるために,連携協定を締結することに致しました。この連携協定を機に,異なる役割を有する両機関のメリットを最大限活かし,山岳域での気象,自然環境,生物多様性等に関する様々な共同研究,人材育成,合同シンポジウム等を通じた学術振興と社会貢献を推進していきます。

調印式の様子

(左から,津村義彦山岳科学学位プログラム長,石田健一郎山岳科学センター長,西澤清環境保全研究所長,関昇一郎環境部長)

筑波大学山岳科学センター

平成29年4月より,旧菅平高原実験センターと農林技術センター演習林部門(八ヶ岳演習林,井川演習林,筑波実験林)が統合して,新たに山岳科学センターが発足しました。当センターは,3つの研究部門(山理解部門,山活用部門,山管理部門)と,部局間連携だけでなく産官学連携,さらに国内外共同研究等を戦略的に推進する山岳科学研究イニシアティブからなります。これまでは,既存分野ごとに行っていた山岳に関する研究を山岳科学センターとして情報を共有していくことで,統合科学としての山岳科学を確立し研究を深化させることを目的としています。加えて,山岳域の様々な問題に対応できる人材育成と山岳域の持続可能な開発を目指す活動を推進していきます。

長野県環境保全研究所

平成16年4月に旧長野県衛生公害研究所と旧長野県自然保護研究所が統合し,長野県環境保全研究所となりました。長野県環境部の現地機関として,県民の安全・安心のために,企画総務部,水・土壌環境部,大気環境部,循環型社会部,感染症部,食品・生活衛生部,自然環境部が配置されています。設立以降,長野県内各所において,自然豊かな長野県の環境保全と県民の健康に関する様々な調査・研究を精力的に行っています。さらに,県民に開かれた研究所として収集した情報提供および普及・啓発活動にも力を入れており,山岳高原観光地としての長野県の魅力を発信する主要機関の一つでもあります。

問合わせ先

氏 名(ふりがな) 廣田 充(ひろた みつる)
筑波大学 生命環境系 准教授

氏 名(ふりがな) 陸 斉(くが ひとし)
長野県環境保全研究所 自然環境部長

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