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お知らせ・情報

山岳科学センター第2回国際シンポジウムを開催

2018/11/15

11月15日につくば国際会議場(つくば市)にて筑波大学山岳科学センター第2回国際シンポジウム「気候変動下における生物多様性と持続可能性」を開催しました。学内外の研究者、学生、一般参加者など120名以上の来場がありました。

特に世界的に著名な熱帯生態学者であり国際的科学賞も複数受賞されているカマル・バワ博士(マサチューセッツ州立大学ボストン校特別教授/インド・アショーカ生態学環境研究トラスト研究所代表)の基調講演では、ヒマラヤを舞台にした生物多様性、気候変動だけでなく人間社会にまでをも視野にいれた取り組みについてお話頂きました。

また、アリソン・ペリゴ―博士(スウェーデン・ヨーテボリグローバル生物多様性センター/ヨーテボリ大学生物環境科学部門プロジェクト・コーディネーター)より、なぜ山岳の生物多様性が重要か、最近出版した本の内容や彼女が取り組んでいるアウトリーチ活動も含めてご紹介頂き、次いで鈴木健次郎氏(国連気候変動枠組条約(UNFCCC)持続可能開発メカニズム・プログラムオフィサー)より、気候変動対策における測定/報告/検証制度の重要性など、国連機関での取り組みをご紹介頂きました。

その後、一般講演が行われ、各分野で精力的な研究を展開している研究者から環境省職員の講演まで、山岳について幅広い視野で議論しました。

筑波大学山岳科学センターでは、このような国際シンポジウムを通じた国際展開を進め、また世界で活躍できる若手人材育成にも取り組んでいきたいと考えています。

(開会の挨拶を行う石田健一郎・筑波大学山岳科学センター長)

(基調講演“ヒマラヤ:生物多様性、気候変動そして社会”を行うカマル・バワ博士(マサチューセッツ州立大学ボストン校特別教授/インド・アショーカ生態学環境研究トラスト研究所代表)。バワ博士には他の講演や総合討論など多岐にわたり、示唆に富むコメントを頂きました。)

(基調講演“山岳そしてそれを超えた生物多様性の重要性”を行うアリソン・ペリゴ―博士(スウェーデン・ヨーテボリグローバル生物多様性センター/ヨーテボリ大学生物環境科学部門プロジェクト・コーディネーター)。山岳生物多様性研究のコーディネートだけでなく、トップジャーナルへのコメント寄稿やアウトリーチ活動への取り組みなど、彼女の発表から多くのことを学ぶことができました。)

(シンポジウム会場の様子)

(本シンポジウムの全講演者、オーガナイザーらとの集合写真)

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