日時:10月13日(火) 18:00-19:00
場所:筑波大学臨床講義室(B)

アクセス:関東鉄道バス:筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「
筑波大学病院入口」下車
演者:高橋 智教授(人間総合科学研究科,生命システム医学専攻/生命科学動物資源センター・資源開発分野)
演題:大Maf群転写因子の機能と疾患
要旨:
大Maf群転写因子は,b-Zip型の転写因子で,ヒト及びマウスでは,MafA,MafB,c-Maf,NRLの4種類存在することが知られている。我々の研究グループは,遺伝子欠損マウスを用いて,その機能とヒト疾患との関係を解析した。その結果,c-Mafが眼の水晶体形成や,骨芽細胞の分化に必須の転写因子であること,MafAが成体の膵臓β細胞の機能維持に必須の転写因子であること,さらには,MafBが膵臓内分泌細胞の発生,内耳の形成,腎臓の足細胞の機能発現,マクロファージの機能分化に必須の転写因子であることを明らかにした。一方,大Maf群転写因子に過剰発現により,ヒト及びマウスにおいてリンパ腫が発症することを解明した。本セミナーでは大Maf群転写因子に多彩な機能と疾患との関連ついて,最近の報告を含め概説したい。
問合せ:須藤
E-mail:dsutoo#@#md.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)