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受賞・表彰

2009年度文理シナジー学会学術賞
産学リエゾン共同研究センター  新谷 由紀子

(受賞日:2010.05.21)
 新谷由紀子准教授(産学リエゾン共同研究センター)他は,「国立大学法人化が教育研究活動,産学連携活動及び大学運営に与えた影響に関する研究」(「文理シナジー」第13巻第2号,pp.99-112(2009.10))により,2010(平成22)年5月21日に2009年度文理シナジー学会学術賞を受賞しました。
 この賞は,文理シナジー学会誌に掲載された優秀なオリジナル論文に対して授与されるものです。
 新谷准教授の論文は,2004年度に実施された国立大学の法人化により,教育研究活動,産学連携活動及び大学運営にどのような影響がもたらされたかということについて,全国の国立大学法人の自然科学系の教員を対象にアンケート調査を実施した結果を分析したもので,詳細な実態が浮き彫りになりました。国立大学法人化により外部資金獲得のための体制が整って産学連携活動は若干活発化したが,大学の根幹をなす研究,教育,あるいは大学運営の状況は悪化しているという意見が多くみられました。今後,国立大学法人化に関しては,科学技術分野の日本の国際競争力や教育の機会均等,経済的合理性になじまない分野の研究の継承や地方の活力の維持などの観点から,さらに検証していく必要性があることを指摘しています。


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