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日独韓共同修士課程プログラム(TEACH)オープニングセレモニーを開催

2014/03/27 国際部国際企画課

 2014年3月27日に筑波大学において,日独韓共同修士課程プログラム(TEACH)オープニングセレモニーを開催しました。日独韓共同修士課程プログラム(TEACH: Transnational European and East Asian Culture and History )は,筑波大学,ボン大学,高麗大学という3つの大学が共同で運営する学位プログラムです。これは,日欧韓の成熟社会の発展と東アジアの安定に貢献できる次世代のグローバルリーダーの養成を目的とする,本学の世界展開力強化事業「人社系グローバル人材養成のための東アジア・欧州協働教育推進プログラム」(TRANS)の中の修士課程プログラムです。
 オープニングセレモニーでは,まず永田恭介学長が開会挨拶を行い,TEACHは学生がドイツ連邦共和国と大韓民国を代表する名門大学と筑波大学の3大学を移動しながら,2つの修士論文を作成し,2つの学位取得を目指すというグローバル化の中での新しい大学のあり方を示す意欲的なプログラムであると紹介しました。次に,ドイツ連邦共和国クラウス・アウアー駐日公使,ボン大学アルミン・B・クレマース副学長,ドイツ学術交流会ホルガー・フィンケン東京事務所長,ボン大学ラインハルト・ツェルナー教授,また裵鍾仁(ペ・ジョンイン)駐日韓国公使参事官,廉載鎬(ヨム・ジェホ)高麗大学校副総長,朴聖哲(パク・ソンチョル)高麗大学教授が挨拶を行いました。その中で,ドイツ学術交流会ホルガー所長は,筑波大学はドイツ連邦共和国・ボンに欧州事務所ボンオフィスを有し,ドイツ学術交流会との共同研究プログラムを運営するなど,ドイツ連邦共和国の学術機関と非常に緊密な学術・留学生交流を行っており,3カ国を対象としたTEACHは,日本において他に例を見ない革新的な共同学位プログラムであると高い評価と期待を示しました。
 さらに,本学からキャロライン・ベントン副学長,遅野井茂雄人文社会科学研究科長,青木三郎TRANSプログラム長が挨拶を行いました。その中で,キャロライン・ベントン副学長は,TEACHは欧州の中心に位置するドイツ連邦共和国と東アジアの専門家を育てる前例のない教育プログラムであり,学生たちはこの充実した教育環境を活用し,東アジアと欧州の活発な交流を担ってほしいとエールを送りました。その後,日独韓のTEACH学生が,ドイツ連邦共和国,大韓民国,日本の3カ国を渡り歩く2年間の抱負と決意を表明しました。
 最後に,TEACHの開始に献身的に尽力されてきた本学の相澤啓一教授が閉会の挨拶を行い,日独韓の関係者がTEACHの開始を祝って,オープニングセレモニーは盛況のうちに終了しました。
 また,オープニングセレモニー前日には,ボン大学と高麗大学の副学長を迎え,TEACHプログラム開始記念特別講演会『パートナー大学における大学改革』を開催し,多数の来場者がありました。廉載鎬高麗大学校副総長は,「国際化に向けた高麗大学校の取り組み」というテーマについて,海外キャンパスの設置やインターナショナルサマースクールの実施など大韓民国トップ大学のひとつである高麗大学の活発な国際化の取り組みについて,講演しました。また,ボン大学クレマース副学長は,「研究大学にとっての外部資金の意味」というテーマについて,学生から授業料を徴収しないドイツ連邦共和国の州立大学における,研究のための外部資金をめぐる状況について,実証的に詳しく講演しました。

 以上のように,筑波大学は,日独韓共同修士課程プログラムの実施を通じ,グローバル化し,複雑化する世界に貢献できる学生の育成及び大学の国際化に積極的に取り組んでまいります。

永田学長による開会挨拶
永田学長による開会挨拶

ベントン副学長による挨拶
ベントン副学長による挨拶

日独韓のTEACH関係者一同
日独韓のTEACH関係者一同

ヨム高麗大学校副総長による講演
廉載鎬高麗大学校副総長による講演

クレマースボン大学副学長による講演
クレマースボン大学副学長による講演

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