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お知らせ・情報

第66回リスク工学研究会(RERM)

2009/05/18

 システム情報工学研究科リスク工学専攻では,定期的にリスク工学研究会を開催しています。
 参加は自由ですので,教員,学生を問わず,専攻外の方でも,興味をお持ちの方はふるってご参加ください。事前申し込みは必要ありません。

日時:5月18日(月) 18:15-20:30
場所:筑波大学総合研究棟B0110公開講義室
交通:関東鉄道バス:筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「第一エリア前」下車

プログラム:
 司会:岡島敬一講師(システム情報工学研究科リスク工学専攻)

○講演1:18:15~19:15
 講演者:工藤道治氏(日本IBM東京基礎研究所,筑波大学客員教授)
 演題:Global Technology Outlook 2009: Security
 概要:Global Technology Outlook (GTO)は,毎年IBMの基礎研究所が作成する今後3-10年の技術動向に関する白書である。2009年のGTOのテーマの一つにセキュリティが取り上げられた。近年,データ損失や漏洩事件が頻発しているが,組織の内部関係者による不正なデータ持ち出しや,業務のアウトソーシングの増加,Web2.0による脆弱性の増加など様々な要因により引き起こされている。外部からの攻撃から組織のIT資産を守るという従来の防御の考え方を抜本的に変える必要が出てきた。新しい防御の考え方として,細粒度のセキュリティ,些細なセキュリティ侵害を早期に検知する事前検知技術,システムの一部が攻撃されても他の部分に影響を与えない多層のセキュリティ・アーキテクチャなどの技術要素が今後ますます重要になってくる。

○講演2:19:20~20:20
 講演者:原田幸明氏(物質・材料研究機構,筑波大学客員教授)
 演題:リサイクルはなぜうまく進まないか-都市鉱山開発に向けての構造的問題-
 概要:資源に乏しくかつ廃棄物があふれる我が国において,リサイクルは当然必須のことであり,循環型社会の形成は着実に進んでいると思われている。しかし,昨年発表した都市鉱山蓄積の可能性のうちの多くの量は「散逸ストック」として回収困難な状況であり,それが急速に改善される兆しもなかなか見えない。一見問題解決の方向が明確に思われながらも,なかなかその方向に動きにくい例としてこのリサイクルの問題をとりあげ,その中にある構造的な問題点を論じる。

問合せ:リスク工学専攻RERM担当 梅本通孝
     umemoto#@#risk.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)

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