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お知らせ・情報

第67回リスク工学研究会(RERM)

2009/06/01

 システム情報工学研究科リスク工学専攻では,定期的にリスク工学研究会を開催しています。
 参加は自由ですので,教員,学生を問わず,専攻外の方でも,興味をお持ちの方はふるってご参加ください。事前申し込みは必要ありません。

日時:6月1日(月) 18:15-20:30
場所:筑波大学総合研究棟B0110公開講義室
交通:関東鉄道バス:筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「第一エリア前」下車

プログラム:
○講演1:18:15~19:15
 司会:宮本定明教授(システム情報工学研究科リスク工学専攻)
 講演者:赤間世紀氏(株式会社シー・リパブリック,筑波大学客員教授)
 演題:ネットは悪か
 概要:ネットは我々の世界を飛躍的に便利にしてきたが,最近ではネット犯罪が急増している。このような状況から,「ネットは悪である」という風潮も高まっている。本講演では,ネット犯罪を含むネットのいくつかの問題及び社会的背景を総合的に分析し,「ネットは悪か」という問いに対する1つの回答を与える。
○講演2:19:20~20:20
 司会:糸井川栄一リスク工学専攻長
 講演者:長能正武氏(災害リスクマネジメント研究所代表)
 演題:都心に立地する高層ビル大学キャンパスの震災対応マニュアル
 概要:超高層ビルキャンパスの主な震災課題として,大勢が収容されている縦の動線(階段)の制約とシステム依存性の強い空間であることから停電,断水,通信障害などの影響に加えて長周期地震動に対する応答特性(ゆっくりとした大きなゆれの継続)が生じる課題がある。建物や人身の被害が軽微であっても,学生,教職員に多数の帰宅困難者が生じキャンパス内での収容が迫られる。更に,不特定多数が行き交う周辺からの群集が無秩序に流入する恐れはきわめて高い。周辺地域社会からは有識者の集合体として非常時のリーダー的な役割を暗黙のうちに期待されており行政や周辺事業者からの多様な支援要請が寄せられると想定される。教育・研究機関としての大学には多くの学生が在籍しているが大規模災害などの緊急・非常事態への対応が組織的に指導され,役割・責任が明確にされている例は少ないように見える。都心に立地する高層ビルキャンパスの震災対応の課題,対応マニュアルの基本的なフレームの検討と策定手順の整理を試みた。

問合せ:リスク工学専攻RERM担当 梅本通孝
     umemoto#@#risk.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)

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