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お知らせ・情報

第30回医学系専攻研究セミナー

2009/07/21

日時:7月21日(火) 18:00-19:00
場所:筑波大学臨床講義室(C)"GooglrMap版へ"
交通:関東鉄道バス:筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「筑波大学病院入口」下車

演者:堀米仁志准教授(人間総合科学研究科,疾患制御医学専攻/スポーツ医学専攻,小児内科学)     
演題:遺伝性不整脈の胎児・新生児期からの診断と管理-乳幼児突然死症候群との関連を含めて-
要旨:
 分子生物学の進歩により,心室頻拍や心室細動に代表される致死的な不整脈の発生機序が心筋細胞のイオンチャネルレベルで解明されるようになった。K+,Na+,Ca++チャネルの構造異常によって不整脈が誘発され,失神や突然死を来す代表的な疾患には先天性QT延長症候群,ブルガダ症候群(かつてポックリ病と言われた),カテコラミン誘発性多形心室頻拍などがある。これらは乳幼児期のみならず胎児期でも発症することがあり,最近の研究によれば,一部(約10%)の乳幼児突然死症候群(SIDS)や原因不明の子宮内胎児死亡はこれらの遺伝性不整脈が原因である可能性が示唆されている。胎児心エコー診断法や,当院で施行している胎児心磁図法(超伝導技術を用いた特殊な生体磁気計測法)を用いた遺伝性不整脈の出生前診断,母体への薬物投与による胎児不整脈の治療,乳幼児期の管理などについて概説する。
問合せ:須藤
     E-mail:dsutoo#@#md.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)

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