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お知らせ・情報

医学セミナー・第11回分子遺伝疫学セミナー ゲノム医科学リサーチユニットセミナー 免疫難病リサーチユニットセミナー

2014/01/28

【講師名】

東京医科歯科大学 難治疾患研究所 分子病態分野助教 櫻井大祐先生

【タイトル】

疾患感受性遺伝子多型の探し方~Candidate gene approach strikes back~

【日時】

平成26年1月28日(火)17:00-18:15

【会場】

イノベーション棟8階講堂 GooglrMap版へ

アクセス:
筑波大学筑波キャンパスへは「筑波キャンパスへの交通アクセス」をご覧ください。
利用停留所(関東鉄道バス):筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「追越学生宿舎前

【要旨】
ヒトゲノムプロジェクトの終了宣言から約10年が経ち,その後の科学技術と遺
伝統計学の目覚しい発展により,全ゲノム関連解析や次世代シークエンサーによ
る全ゲノム解析による華々しい研究報告が一流誌を飾るようになって久しい。近
年,次世代シークエンサーの技術革新およびコストダウンは著しく,エクソーム
解析においては$1000ゲノム計画が現実のものとなり,一般の研究室においても解
析手法の一つとして現実的な選択肢の一つになってきた。
 論文や学会等で公表されるこれら全ゲノム解析のデータやそこから導き出され
る研究結果は美しく明快な結論を語っているが,現実問題としてこれらの遺伝統
計解析単独では表現型や疾患の原因である多型や変異を同定することは不可能で
ある。種々のデーターベースに情報が蓄積されバイオリソースも整備されてきた
今日,本セミナーでは全ゲノム解析を安易におこなうのではなく,研究者の知識
と経験が真に試される候補遺伝子アプローチの復権を訴えたい。
 我々が候補遺伝子アプローチによって全身性エリテマトーデスの疾患感受性遺
伝子多型を特定した例や,次世代シークエンサーによる変異解析やRNA-seqの実際
の例を紹介しながらそれぞれの研究手法の長所,短所を吟味し,疾患関連遺伝子
のより良い解析手法について皆様と議論できれば幸いである。

【連絡先】
医学医療系 分子遺伝疫学研究室

土屋尚之(tsuchiya#@#md.tsukuba.ac.jp) (#@#を@に置き換えてください)

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