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お知らせ・情報

第421回 TSMMセミナー

2016/02/02

演題: リシンメチル化酵素G9a/GLPの新たな機能と制御

演者: 眞貝 洋一 先生(理化学研究所・眞貝細胞記憶研究室)

日時: 2016年2月2日(火)17:00-18:30

会場: 健康医科学イノベーション棟8階 講堂GooglrMap版へ
アクセス:
筑波大学筑波キャンパスへは「筑波キャンパスへの交通アクセス」をご覧ください。
利用停留所(関東鉄道バス):筑波大学中央行き又は筑波大学循環バス「追越学生宿舎前

要旨:
 哺乳類のG9a/GLP複合体はヒストンH3の9番目のリシン(H3K9)をメチル化する酵素として機能し,転写抑制のエピゲノムマークであるH3K9ジメチル化を制御することで,転写調節を介して様々な生命現象をコントロールしている。今回は,G9a/GLPによる高次脳機能制御に関する我々の研究を紹介したい。また,我々は最近,SAMアナログを用いたメチル化タンパク質の同定法を確立し(Shimazu
et al PLoS One,2014),この手法を用いてG9a,GLPのメチル化基質の網羅的同定を行った。その結果,G9a,GLPはヒストン以外の様々なタンパク質をメチル化することが示された。今回は,新規に同定されたG9a,GLPのヒストン以外のメチル化基質の1つに対する研究に関して,メチル化の役割も含め紹介したい。

参考文献
1. Selenium-based S-adenosylmethionine analog reveals the mammalian seven-beta-strand methyltransferase METTL10 to be an EF1A1 lysine methyltransferase. PLOS ONE 9, e105394 (2014) 2. H3K9 Methyltranferase G9a and the related-molecule GLP. Genes Dev.
25, 781-788 (2011)

*本セミナーは,文部科学省新学術領域研究「転写代謝システム」主催の『転写代謝セミナー』との共催です。

TSMMセミナーは,フロンティア医科学専攻(修士)「医科学セミナーII」(担当:久武幸司),生命システム医学専攻&疾患制御医学専攻(博士)「最先端医学研究セミナー」(担当:熊谷嘉人,武川寛樹)及び「医学セミナー」(担当:専攻各教員)の関連セミナーに相当します。

連絡先: 筑波大学医学医療系 小林 麻己人
TEL : 029-853-8454
MAIL : makobayash@md.tsukuba.ac.jp(#@#を 「@」 に置き換えてください)

【筑波分子医学協会(TSMM)主催】
TSMM HP http://www.md.tsukuba.ac.jp/public/tsmm/
セミナー担当 筑波大学医学医療系 西村 健
TEL : 029-853-3929
MAIL : ken-nishimura#@#md.tsukuba.ac.jp(#@#を 「@」 に置き換えてください)

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