印刷

在学生の方へ

    

Campusが行く 第2回 学内行事委員会委員長 望月紘一郎

 

学園祭、スポーツ・デー、その両方の舞台裏で働いていた人たちを知っているだろうか。第2回『Campusが行く』は、そんな縁の下の力持ち、学内行事委員会の望月紘一郎委員長(社会学類2年)に取材した。

 
(濵田宰、若梅一真)

学内行事委員会(内行)は、全代会の委員会の一つだ。下部組織の学園祭実行委員会(学実委)とスポーツ・デー(SD)学生委員会や、協力組織の三つのサークル連合会、学生後援組織の紫峰会などと全代会のパイプ役を務める。主に学実委やSD学生委員会と連携し、学生組織の活動を円滑にする。

全代会を含む三つの学生組織の関係図
内行の仕事を説明する望月委員長
 
――内行は学実委の監督役とされていますが具体的にどのような仕事をしていますか?

主に全代会で審議前の学園祭の実行計画書の読み合わせですね。学園祭は学分金(注1)で運営されています。全代会は学生の代表として、正しく学分金が使われているか、実行計画書を審議(注2)しないといけないんです。

――実行計画書の承認をめぐって大変だったことは?

大きなイベント事ですから、学実委のやりたい実行計画書と、全代会のそれに対する意見が分かれることがあります。実行計画書が承認されるよう、二つの意見を合わせるのに苦労しました。実行計画書の審議に関しては黒子(くろこ)ですね。表に立たず、間に立って働く。なかなか大変なこともあります。

――ここが変わればいいのに、と思うことはありますか?

お互いある程度の緊張感は必要だけど、学実委と全代会がもっと近くなることも必要かな、と思っています。一緒に仕事をするのですし。

――今回のインタビューの件で学実委の白木委員長にコメントを頂きました。「今年は、内行と学実委が仲良くできてよかった」

そうですね。内行と学実委は仲が良いですが、全代会と学実委はどうでしょう。そこまでではないですね(苦笑)。

――僕としては広報委員会もたくさん取材でお世話になって、仲が良いと思うんですが。

そこなんですよね。個人や委員会としては仲が良いのに、全体ではそこまで良いわけでない。お互いに同じ枠組みにあるという意識が多分ないんじゃないかと思います。もっと仲良くなって、学園祭をより良いものにできれば、と思います。

――内行と学実委は仲が良いですよね? 学実委内でのあだ名などはありますか?

あだ名ですか……学類で「お父さん」っていう愛称がありまして、それがいつの間にか学実委内にも広まってまして。1C205教室(注3)に行くとお父さんとか言われたりして(笑)。

――全代会の下部組織には、学実委のほかにSD学生委員会がありますよね。SDでの仕事はどのようなものですか?

仕事内容は、月一でSD学生委員会委員長と話し合って、学生委員会内の様子を聞いています。

――今後の課題などはありますか?

内行の課題は全代会と下部組織の関係を深めることです。今年から始めたこととして、学実委やSD学生委員会と内行の三つが集まって、連絡会を開くという試みがあります。

――下部組織との連携を通じてどういう関係を築きたいですか?

学園祭やSDをより良くできる関係が理想的ですね。三つが協力して一緒に活動できる体制をつくれたら、と裏方で地道に頑張っています。まだ土台の部分ですけれどね。

――まさに縁の下の力持ちですね。

表に出ませんが、僕たちが関わるSDや学園祭を皆さんに楽しんでいただければ、それが内行の仕事の証であるし、一番の幸せです。

   

対談を終えて

 

学内行事委員会委員長 望月紘一郎が行く第2回 今回取材をした望月委員長からは、会話の端々から周りへの気遣いの心を感じられた。全代会外の学生組織と真摯(しんし)に向き合う望月委員長が想像できた。お父さんと呼ばれるのもわかる気がする。

 
(濵田宰)
 

学園祭のような大きなイベントを動かすには綿密な準備がいる。数十ページにわたる実行計画書の審議や関係組織との連絡で奔走した内行の努力を汲み取ってもらえたら幸いだ。 

 
(若梅一真)
 

注1 学園祭を運営するために、入学時に学生から集められる学園祭のための分担金。

 

注2 学実委が作成した実行計画書が全代会で審議される。それが承認 されることで学園祭は実行できる。

 

注3 学実委は1C205教室で活動している。

このページのトップへ