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アジア・太平洋経済協力(APEC)プロジェクト「授業研究による算数数学教育の革新―洪水と台風,竜巻」を受託
人間系 礒田 正美

教職員等

算数・数学科は必須のリテラシーを育成する必履修教科として世界で広く認められています。台風・洪水・竜巻などに備える防災教育は,各国とも喫緊の課題である一方で,どの教科で教えるべきか,位置づけが不明瞭な教育内容です。本プロジェクトはAPEC21カ国・地域において,洪水と台風,竜巻に係る数学的問題解決教材の開発を行います。プロジェクトは,日本政府・タイ政府提案によりAPEC域内で実施されます。礒田正美准教授は,このプロジェクト経費として94,528USDを取得しました。本プロジェクトは,附属学校と共同して授業研究を推進し,筑波大学APEC国際会議を実施します。修了済関連プロジェクトは,5月のAPEC教育大臣会合共同宣言において高く評価され,その評価は文教ニュース6月4日付け記事でも筑波大学の成果として掲載されました。

創基151年筑波大学開学50周年記念事業