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2015年度日本言語テスト学会最優秀論文賞
人文社会科学研究科 濱田 彰

学生・大学院生

卯城祐司教授指導下の人文社会科学研究科3年濱田彰氏が2015年度日本言語テスト学会最優秀論文賞を受賞  卯城祐司教授((人文社会系)が指導する人文社会科学研究科3年濱田彰氏が,日本言語テスト学会紀要第18号(JLTA Journal, vol. 18)に掲載された論文 “Linguistic Variables Determining the Difficulty of Eiken Reading Passages” (「英検テキストの読解難易度を決定する言語変数」)により,2015年度日本言語テスト学会最優秀論文賞を受賞しました。  この賞は,言語教育のテスティング分野で最も権威がある学会誌 “JLTA Journal” に掲載された論文の中で,最も優秀だと評価された論文に贈られるものです。受賞論文は,テキスト解析プログラムCoh-Metrixにより英検で使用されるテキストの読解難易度を予測したものであり,(1)コンピュータによるテキスト解析と学習者のパフォーマンスとの連関を示したオリジナルな研究であること,(2)精緻な研究方法が取られ先行研究から考察までが一貫していること,(3)報告内容が今後のテスト開発に有機的に結び付いていることの3点が高く評価されました。学会賞授与式は,第20回日本言語テスト学会全国大会(東海大学)にて行われる予定です。

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