出口裕佳さん（数理物質科学研究科物理学専攻博士前期課程2年、指導教員：数理物質系　西堀英治教授）は、12月2日から12月5日にニュージーランド・オークランド大学で開催されたAsCA2018/CRYSTAL 32 (A combined conference of the Asian Crystallographic Association (AsCA) and the Society of Crystallographers in Australia and New Zealand (SCANZ))において、ダイヤモンドの高温下での電子密度研究の研究を発表し、Rising Star awardsを受賞しました。

AsCA2018はアジア・オセアニア地区の物質構造研究分野で最も大きな国際会議です。Rising Star awardsには、大学院生、博士研究員、若手の研究者の物理・化学・生命科学・農学などの多くの論文発表の中から審査委員会による審査により、優秀と認められた6名の研究が選ばれました。出口さんは日本人唯一の受賞者でした。

12月5日のRising Star Plenary sessionにて賞状と副賞を受け取り、成果の研究発表を行いました。