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林田 健志さん(国際マテリアルズイノベーション学位プログラム(博士後期課程)3年次)

林田 健志さん
 つくば(筑波大学やつくば市内)で楽しいことは何ですか。
 研究では「これを解明できたら面白い」「こういうものを作れたらすごい」という発想をもとに実験を行い、成果につながったときに大きな喜びを感じます。その過程での試行錯誤や達成感は、授業とは異なる学びを実感できる貴重な体験です。また、学部時代のサークル活動を通じて、気の合う友人を得られたことは今なお続く、大学生活ならではのかけがえのない財産です。
 お気に入りの授業、受けてよかった講義について教えてください。
 私のお気に入りの授業は体育でした。筑波大学では体育の授業で、ボルダリングやトランポリン、ボウリングといった普段なかなか体験できないスポーツに取り組むことができます。授業を通じて新しいスポーツに挑戦できたのはとても新鮮で、単純に楽しかったですし、自分の中で生涯楽しめるスポーツの選択肢が広がったのもよかったと思います。
 筑波大学の学生として学生時代に成し遂げたいことは何ですか。
 博士課程では、これまでに経験した国際学会発表をさらに深め、英語をただ話すだけでなく研究者同士が本当に対話できる力を身につけたいと考えています。また、研究成果を社会に還元するための起業活動も進めており、水素社会の実現に向けて、エネルギーの課題解決に直結する技術を広めることにも全力で取り組んでいます。
 筑波大学の魅力だと感じていることを教えてください。
 筑波大学の魅力の一つは学食の充実さです。これまで学会で多くの大学を訪れてきましたが、筑波大学ほど多彩な学食がそろっている大学はなかなかありません。和からエスニックまで幅広いメニューがあり、日々の楽しみです。また、近隣にはNIMSや産総研といった国内最高水準の研究機関が集結しており、共同研究や最先端の成果に触れる機会が豊富なのも大きな魅力です。
 私のつくばごはん
 私のつくばごはんは断然ラーメンです。卒業した友人たちもつくばに勝るラーメンがないと嘆くほどに名店が揃っています。中でも私のNo.1ラーメン店は「逆流」です。
林田 健志さん

林田 健志(はやしだ けんじ)
所属・学年:大学院理工情報生命学術院 数理物質科学研究群
国際マテリアルズイノベーション学位プログラム(博士後期課程) 3年次
出身地(都道府県):茨城県