テクノロジー・材料

有機薄膜太陽電池用材料の新しい合成法を開発~高純度化により光電変換効率向上を実現~

筑波大学数理物質系 桑原 純平講師と神原 貴樹教授および独立行政法人物質・材料研究機構 太陽光発電材料ユニット 安田 剛主任研究員の研究グループは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の若手研究グラント事業の支援を受け、有機薄膜太陽電池に用いる高分子材料の新たな合成手法を開発し、高い純度を有する材料を簡便に得ることに成功しました。さらに、この方法で合成した高純度材料は、有機薄膜太陽電池の光電変換効率および寿命を向上させることを明らかにしました。

140210

試作した有機薄膜太陽電池サンプル

PDF資料

プレスリリース
創基151年筑波大学開学50周年記念事業