ALUMNI

WITTIG Matthias氏

2015/07

WITTIG Matthias(ビティヒ マティアス)氏

修士課程入学: 2007年12月12日:ベルリン自由大学日本学学科・ドイツ語言語学学科)
交換留学: 2009年9月1日~2010年7月31日:筑波大学人文社会科学研究科・文芸・言語専攻博士課程)
博士論文提出: 2015年2月 (ベルリン自由大学歴史・文化科学部日本学学科、日本文学科)

2011年10月~2012年3月 ベルリン自由大学歴史・文化科学部、日本学学科非常勤講師
2012年4月1日~2015年3月31日 上智大学外国語学部ドイツ語学科嘱託講師
2015年4月1日~現在  獨協大学外国語学部ドイツ語学科専任講師

① 現在のお仕事を聞かせてください。

現在、獨協大学外国語学部ドイツ語学科,「総合ドイツ語」と,読解力を高める「テクスト研究」という授業を担当しています。大変楽しく,やりがいのある仕事です。自分の母語に興味を持ってくれる学生達と触れ合うことができ,言葉以外にもドイツの思想,文化,歴史などを教えているので,教える方にとっても興味深く,充実した毎日を過ごしています。

② 今改めて,筑波大学で良かったと思うことを聞かせてください。

筑波大学在籍中,当時執筆中だった博士論文のコンセプトを発表する機会に恵まれ,指導教官の先生方から大変貴重なアドバイスを頂きました。また,ティーチング・アシスタントや様々な文化活動の参加は,博士論文だけでなく現在の職業にとってもとても有意義で,貴重な経験を積むことができました。

③ 本学と本学の学生に対してメッセージをお願いします。

筑波大学で研究指導していただきながら人間的にも暖かく接していただいた先生方,また当時博士課程に在籍していた学生達とはいまも連絡を取りあっており,一生の友達を与えてくれた筑波大学には感謝しています。
現在のグローバル化社会で貢献出来る人材,いわゆる国際人間を作ることは,大学の一つの大きな挑戦的な課題になっています。そのため,外国語の学習と同時に異文化間コミュニケーションのスキルを上げることも必要だと私は考えています。その目的を果たすためにも,筑波大学で実施されている国際交流プログラムは,私のキャリアにとってだけでなく,私という人間の成長にとっても大きなメリットがありました。筑波大学で学べたことを心から感謝しています。

マティアスさん2

創基151年筑波大学開学50周年記念事業