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平成22年度特別研究員等審査会専門委員(書面担当)表彰
システム情報工学研究科 稲垣 敏之

教職員等

 稲垣敏之教授(筑波大学システム情報工学研究科)は,独立行政法人日本学術振興会特別研究員の選考において,書面審査における模範となる審査意見を付した専門委員として,表彰されました。  同研究員の選考は,専門的見地から3段階の審査により行われており,第1段の書面審査はすべての審査の基盤となるもので,その質を高めていくことが大変重要視されています。  このため,同振興会では,学術システム研究センターにおいて,審査終了後に,書面審査結果の検証を行い,その結果を翌年度の専門委員の選考に適切に反映させておりますが,平成21年度より,この検証結果で,書面審査における模範となる審査意見を付した専門委員を対象とする表彰制度を創設しました。  2回目となる今回,平成22年度の書面審査を約1,300人の専門委員が行いましたが,うち,表彰対象者は約600人おり,その中から稲垣教授を含む23人が選ばれました。  同会から贈られた表彰状及び記念品は,2011(平成23)年9月15日,筑波大学本部棟5階大会議室に於いて開催された,教育研究審議会の冒頭に,山田信博筑波大学長から稲垣教授に手渡されました。

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